レース展望・予想

コース替わりでもゼットパッション連勝濃厚「白鳥特別」（水沢競馬）

2022/12/19

19日（月）水沢競馬メイン第11レースは「白鳥特別」（A級二組、水沢競馬場1600メートル）。

◎10 ゼットパッション（牝6、千葉幸喜厩舎）は南関東B1級から転入。岩手B2格付にも恵まれて4勝、2着2回。連対を外したのは地方全国交流・ビューチフルドリーマーカップ4着のみ。出走取消をはさんで目下2連勝と波に乗っています。今回は水沢が舞台ですが、転入初戦完勝で問題ないことを証明済み。ここ2戦の強さも際立っており、もう一丁いけそうです。

○9 オンラインボス（セン3、村上実厩舎）は南関東3勝から3歳地方全国交流・ハヤテスプリントへ参戦して5着。そのまま岩手入りし、1勝、2着2回。折り合いを欠いた芝2400メートル・サファイア賞8着以外はすべて3着以上。抜群の安定感を誇っています。前走は伸び切れず3着に終わりましたが、流れが合わなかったのも敗因。コース2度目で巻き返し必至。

▲4 ヤマショウブラック（牡6、小林俊彦厩舎）は北海道から再転入。初戦の前走は後方2番手の待機策からロングスパートを披露して2着。今の水沢が合うことを証明しました。3歳時に桐花賞を制し、19年の岩手年度代表馬に選出された実力馬。桐花賞へ弾みをつけたいところでしょう。

△7 ツルマルハナコ（牝4、小林義明厩舎）は今季4勝、2着5回。前々走5着に敗れましたが、前回快勝で軌道修正。水沢未勝利が若干気になりますが、勢いに乗って突破十分。

△3 ドラセナ（セン7、及川良春厩舎）は5月の水沢快勝以降は勝ち星から遠ざかっていますが、相性がいい水沢で反撃の構え。

△11 ブラックバゴ（牡10、板垣吉則厩舎）は前走案外でしたが、見限るのは早計。

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馬単　10→9・4・7・3　9・4→10（6点）
3連単（フォーメーション）　9・10→4・7・9・10→3・4・7・9・10（18点）

白鳥特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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