レース展望・予想

サンライズヘルメスの佐賀初勝利なるか「師走賞」（佐賀競馬）

2022/12/17

17日（土）佐賀競馬メイン第5レースは「師走賞」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎11 サンライズヘルメス（牡5、山田義人厩舎）は、10月の佐賀転入後は中距離のB級特別を3戦して3走前と前走で2着を確保。前々走の霜月特別（11月6日、1800メートル）、前走の晩秋特別（11月25日、1750メートル）はともに逃げを打ち、トーセンスプリントの4着、2着でしたが、晩秋特別では直線半ばまで先頭をキープし同馬とは1馬身（コンマ2秒）差でした。今回はトーセンスプリントの負担重量が1キロ加増となり、逃げ切っての佐賀初勝利も期待できそうです。

○1 トーセンスプリント（牡5、東美義厩舎）は、春から夏にかけては掲示板外に敗れるレースが続いていましたが、10月以降のここ4戦は3勝、2着1回と復調しています。霜月特別、晩秋特別ともに3番手から抜け出すレース運びで中距離B級特別を2連勝。その2勝で今回は負担重量が57キロとなりますが、ここ2戦と相手関係はさほど変わらず、引き続き優勝争いとなりそうです。

▲8 メイショウキートス（牝4、大島静夫厩舎）は、9月にJRAから佐賀に転入。ここまで1400メートルのB級普通競走を5戦して3勝、2着2回とすべて連対しています。佐賀の中距離戦は今回が初出走ですが、JRAでは昨年8月に小倉ダート1700メートルの未勝利戦で2着、1着の実績があり、距離延長はプラスとなりそう。特別クラス初戦から優勝争いへの食い込みが期待されます。

△7 グランツエクラ（牡4、手島勝利厩舎）は、霜月特別でのトーセンスプリントからコンマ3秒の3着など、B級特別クラスで堅実に上位を確保しています。

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馬単（フォーメーション）　11・1→11・1・8（4点）
3連単（フォーメーション）　11・1→11・1・8→11・1・8・7（8点）

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（文／上妻輝行）


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