レース展望・予想

牝馬同士ならサクラヒメに死角なし「レディースカップ」(ばんえい帯広競馬)

2022/12/11

12月11日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「レディースカップ」(4歳以上牝馬選抜)が行われます。4、5、6、7歳以上の各世代の牝馬から収得賞金上位各2頭を選抜しての準重賞です。

最軽量700キロが6歳ワンポイント、710キロが6歳シャンハイオトメなど2頭、720キロが4歳サクラヒメ、ミソギホマレ、7歳以上ナカゼンガキタ(牝8、松井浩文厩舎)、5歳ニセコヒカル(牝5、平田義弘厩舎)など5頭、トップハンデ730キロが8歳シンエイボブなど2頭の10頭立て。この重量差なら前走クインカップ優勝馬サクラヒメの相手探しといえます。

◎4 サクラヒメ(牝4、今井茂雅厩舎)720キロを本命に推します。昨年のばんえい菊花賞ではミソギホマレに8秒5差をつけて1着、ばんえいオークスでもイオンに11秒3もの差をつけて重賞2連勝しています。明け4歳となり前走のクインカップでは2着ミソギホマレに12秒3差をつけて重賞3勝目を挙げています。このメンバーに入れば大威張りできる実績を誇る4歳牝馬。重量720キロは、前走クインカップから据え置きで、相手探しの一戦となりそうです。

○8 ミソギホマレ(牝4、坂本東一厩舎)720キロが対抗です。重賞では黒ユリ賞2着、イレネー記念3着、ばんえい菊花賞ではサクラヒメの2着と勝ち切れませんでしたが、今年9月の銀河賞でオーシャンウイナーに12秒9差をつけて念願の重賞初制覇。しかし重量がサクラヒメと同じ720キロでは、クインカップでの着差から2着争いの筆頭です。

▲3 シャンハイオトメ(牝6、平田義弘厩舎)710キロが3番手です。スピードがある馬ですが、あまり忙しい競馬より道中で少し息が入る特別戦の方が持ち前の障害力と先行力が生きるタイプといえます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→8・3・6・10(4点)
3連単(フォーメーション) 4→8→3・6・10(3点)

レディースカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬