レース展望・予想

グランコージー約2年半ぶりの重賞制覇へ「トウケイニセイ記念」(水沢競馬)

2022/12/05

5日(月)水沢競馬メイン第11レースは「第21回トウケイニセイ記念」(水沢競馬場1600メートル)。

◎5 グランコージー(牡5、櫻田康二厩舎)は今年5月、南関東から再々転入。シアンモア記念で3/4馬身差2着に惜敗しました。続く一條記念みちのく大賞典は2000メートルが長く4着に終わり、その後は3カ月半休養。いしがきマイラーズで復帰しましたが、デビュー戦以来の芝に加え、休み明けもこたえて8着。しかし、ひと叩きされて反応が一変。前走であっさり逃げ切りを決めて本調子を取り戻しました。マイル戦は過去5勝とベスト条件。同じ水沢1600メートルで行われたダイヤモンドカップ以来の重賞制覇に王手をかけました

○8 ノーブルサターン(牡8、板垣吉則厩舎)は中央ダート4勝。19年のマーキュリーカップJpnIIIで2着を確保しました。その後、南関東へ移籍して1勝(名古屋・梅見月杯)、3着2回。近走は着外続きですが、一線級が相手。メンバーが緩和され、移籍初戦でタイトル獲得のシーンまで。

▲4 セイヴァリアント(牡6、佐々木由則厩舎)は南関東A2から転入後、準重賞・すずらん賞を含めて3勝、2着3回。連対を外したのは青藍賞4着のみと抜群の安定感。自慢のまくり脚で首位奪取に燃えています。

△10 カミノコ(牡7、佐藤祐司厩舎)はクラスターカップJpnIII・5着、盛岡1200メートル3勝。今回はマイルが舞台ですが、自分の競馬ができれば問題ありません。

△3 ヴォウジラール(セン7、新田守厩舎)は一戦ごとに調子を上げて連続2着。距離短縮にも対応できます。

△6 リリーモントルー(牡8、村上実厩舎)は今季11戦5勝、2着5回。前回快勝し、軌道修正できました。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→8・4・10・3 8・4→5(6点)
3連単(フォーメーション) 5・8→4・5・8→3・4・5・6・8・10(16点)

トウケイニセイ記念の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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