レース展望・予想

1500mへの距離延長でクラウドクラスター(金沢競馬)

2022/12/12

日、月、火曜日の3日間連続で開催されている今週の金沢競馬。12月12日(月)の第8レース、B2級八組(金沢競馬場1500メートル)は、軸馬がしっかりしていて次位争いが混戦になっており、馬券の組み合わせ次第では好配当が期待できる一戦です。

◎6 クラウドクラスター(牡3、佐藤茂厩舎)は、今夏に中央未勝利から金沢入りして9戦3勝、2、3着各3回とまだ馬券絡みを外していません。転入当初からゲート出に課題があって大体後方からの追走になりますが、レース後半になるとコーナーを一気に駆け上がって堅実に伸びてきます。1400メートル戦だった前走も出遅れましたが、3コーナーから一気に駆け上がり4コーナーで先団に並び駆けるとゴール前できっちり競り勝ちました。今回は1カ月ほどレース間隔は空きましたが、しっかり追い切りをこなし調整に抜かりはなく、出遅れをカバーできる1500メートル戦の方が真価を発揮しそうです。

○1 グローリアスライブ(牝6、金田一昌厩舎)も今秋に川崎から移籍してきて5戦2勝、2着1回、3着2回とオール馬券絡みの走りが続いています。3着に敗れた前走も先手争いを制してペースを握り、ゴール前まで先頭を譲らない粘り強さを見せていました。1カ月半ほどレース間隔が空いた今回も軽めの調整で、馬体重がさらに増えないか気になりますが、先手を主張しやすい最内枠からの発走は有利です。今回もペースを握ってどこまでリードできるかが鍵を握ります。

▲5 アピールデザイン(牝4、中川雅之厩舎)は前走向正面から早めに先頭に立って2着に粘り込み、今秋兵庫から転入してきて初めて連対を果たしました。転入当初は夏負けの後遺症に苦しみましたが、ようやく金沢の環境にも慣れてきて調子を持ち直してきています。兵庫C2で逃げ切っていたスピードから金沢ならまだまだやれそうなだけに、逃げるグローリアスライブを前に見ながらレースを進めることができれば、際どい勝負に持ち込めそうです。

△3 ブーゲンビリア(牝4、高橋俊之厩舎)はここ3戦馬券圏内に踏ん張れていませんが、4着だった前走も4コーナーで内から伸びて3着争いに加わるかと思われました。リズムは取り戻しつつあるだけに、先団に食い下がっていければ流れ込みがありそうです。

△8 シオジレア(牡5、鋤田誠二厩舎)も1500メートル戦の方が追い上げが届く確率が上がります。クラウドクラスターが早めに先団を交わしてしまう展開になるなら、混戦の次位争いから抜け出してきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・5・3・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・5・3・8→1・5・3・8 1・5・3・8→6→1・5・3・8(24点)

B2級八組の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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