レース展望・予想

中距離得意なトーセンスプリントから「晩秋特別」（佐賀競馬）

2022/11/25

25日（金）佐賀競馬メイン第10レースは「晩秋特別」（B級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎2 トーセンスプリント（牡5、東美義厩舎）は、前走の霜月特別（11月6日、1800メートル）がB級特別初挑戦。道中は3番手につけ、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切ってスピネルに1馬身半（コンマ3秒）差をつけ勝利。佐賀での中距離戦はC2級、C1級、B級でそれぞれ1戦の計3戦し、いずれも勝利しています。前走と相手関係はさほど変わらず、前走の再現も十分に狙えそうです。

○8 テイエムビシャモン（牡3、平山宏秀厩舎）は、JRAからの転入初戦です。JRAでは主にダート中距離を使われ、勝利はないものの馬券圏内に5度進出しています。先行力も見せていただけに、約2カ月半の休養明けですが、初戦から優勝争いまで警戒しておきたいところです。

▲5 サンライズヘルメス（牡5、山田義人厩舎）は、霜月特別ではハナはクイックワーカーに奪われましたが、1コーナーで先頭へ。4コーナーでトーセンスプリントに先頭を奪われた後も粘り込んで、同馬からコンマ7秒差の4着を確保。今回はクイックワーカーが不在となり単騎逃げも見込めそうなメンバー構成となり、楽な先行策が取れれば巻き返しもありそうです。

△11 スピネル（牡4、池田忠好厩舎）は、10月の佐賀転入後はB級普通競走を2連勝し、霜月特別では直線追い上げてトーセンスプリントには1馬身半及びませんでしたが、2着を確保。また。同馬と2着争いとなりクビ差（タイム差なし）3着の△4 グランツエクラ（牡4、手島勝利厩舎）もB級中距離戦での上位実績が豊富で、ともに引き続き上位争いが期待されます。

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馬単　（フォーメーション）　2・8→2・8・5（4点）
3連単（フォーメーション）　2・8→2・8・5→2・8・5・4・11（12点）

晩秋特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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