高い潜在能力を持つシュプリンガー「ディアナ賞」（名古屋競馬）

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高い潜在能力を持つシュプリンガー「ディアナ賞」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2022/11/24

11月24日（木）の名古屋競馬メイン第4レースはJRA交流「名古屋CC ディアナ賞」（A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場2000メートル）。

JRA1勝クラスの交流競走は中央勢が相変わらず強さを発揮し続けているうえ、層の厚さに定評のあるミドルレンジの2000メートル戦。今回もJRA勢の上位独占が有力だ。中心視は◎1 シュプリンガー（牡3、JRA・松下武士厩舎）。まだキャリア5戦の3歳馬だが、新馬戦からいきなり好勝負をし、3戦目に未勝利卒業に成功した高い潜在能力の持ち主。前走こそ失速して9着に大敗したが、それ以外の4走すべて入着以上の好成績を残してみせる。ポイントは約7カ月ぶりの実戦でいきなり動けるかだが、1週前の併せ馬追い切りの上々気配からまずまずの仕上がりが期待できる。なにより地方コース向きの高い先行力を持つのは大きなアドバンテージになる。手ごろな相手に変わった初の地方遠征で、2勝目ゲットだ。

強敵になるのも同じ中央3歳勢の2頭。○10 キミコソシャチョウ（牡3、JRA・森秀行厩舎）も同様に休養明け初戦だが、こちらは坂路追い切りで再三好時計をマーク。仕上がりの良さでシュプリンガーをしのぐ。一方、▲9 ミエノナイスガイ（牡3、JRA・田中博康厩舎）も昇級後の1勝クラスで2度入着を果たす地力派だ。

中央戦歴は劣るものの、地方遠征とあれば△3 スナークレジスト（牡5、JRA・川村禎彦厩舎）、△6 ファステストシチー（牡4、JRA・浅野洋一郎厩舎）も軽視禁物だ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　1⇔3・6・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　1→3・6・9・10→3・6・9・10　3・6・9・10→1→3・6・9・10（24点）