レース展望・予想

得意の長距離戦でヴォウジラール「北上川大賞典」(盛岡競馬)

2022/11/20

20日(日)盛岡競馬メイン第10レースは、岩手競馬の最長距離重賞「第44回北上川大賞典」(盛岡競馬場ダート2600メートル)。

◎5 ヴォウジラール(セン7、新田守厩舎)は中央芝で2勝をマーク後、約1年3カ月の長期休養を経てダート路線へ変更。2000メートル以上で1勝、2着3回。3勝クラスでも阪神ダート2000メートルで2着を確保しました。今年10月に岩手入りし、初戦は10着に終わりましたが、2戦目5着から前走2着。これで通用のメドが立ち、得意の長距離戦。大本命だったフレッチャビアンカの出走回避も後押しして絶好の勝機を迎えました。

○4 ノーチカルチャート(牡6、伊藤和忍厩舎)は門別での条件交流戦で未勝利を脱出。その後、芝長距離戦で2勝、2着2回。転入初戦の芝2400メートルの地方全国交流・せきれい賞でも2着に突っ込んだ典型的なステイヤーです。最大のネックはダートへの対応ですが、3走前、芝からダート1600メートル変更で3着ならこなせる素地は十分あります。

▲1 マウントゴールド(牡9、櫻田康二厩舎)は中央で1戦して6着の後、門別4戦3勝から中央へ復帰。芝2000メートル~2200メートルで5勝でマークしてチャレンジカップGIII・2着、小倉記念GIII・3着の好成績を収めました。ダート戦は4歳5月以来ですが、このメンバーでは実績一番。格の違いであっさりまで十分考えられます。

△7 ジェイケイブラック(牡6、石川栄厩舎)は昨年3着。エンパイアペガサス、レールガンには離されましたが、距離適性を証明。悲願の重賞初制覇に燃えています。

△6 レールガン(牡5、佐藤浩一厩舎)は昨年2着に善戦。3カ月ぶりの実戦を叩かれて上昇確実です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→7 (ボックス) 5・4・1(7点)
3連単(フォーメーション) 4・5→1・4・5・7→1・4・5・6・7(18点)

北上川大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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