軽めの馬場ならカネサスペシャル「ばんえいオータムフェスト杯」（ばんえい帯広競馬）

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軽めの馬場ならカネサスペシャル「ばんえいオータムフェスト杯」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2022/10/29

10月29日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「ばんえいオータムフェスト杯」（B1級-1組）が行われます。

4歳牝馬オープン・紅バラ賞から2着サクラシュンカ、6着ジェイマリアの2頭、B1級-1組・ペルセウス特別から2着ジェイコマンダー（牡7、金山明彦厩舎）、3着ワンポイント（牝6、山本正彦厩舎）、4着カネサスペシャルなど8頭の10頭立てです。ペルセウス特別組が多数ですが、紅バラ賞2着サクラシュンカのスピードも有力、馬場状態もレース当日は雨予報で軽めの馬場が予想されるためにひと波乱がありそうです。

◎6 カネサスペシャル（牡8、村上慎一厩舎）705キロを本命に推します。ペルセウス特別4着馬です。出走メンバー中最多の今季6勝を挙げている好調馬です。ばんえい競馬ではお約束のクラス降級馬で、今季はB4級からスタートし対戦相手に恵まれた感もありましたが、B1級まで昇級しても互角以上の勝負を展開しています。3走前の秋陽特別ではサクラシュンカをコンマ1秒差押さえて勝利しており、スピード競馬にも十分対応できる器用なタイプです。

○1 サクラシュンカ（牝4、金山明彦厩舎）675キロが対抗です。クインカップの前哨戦である紅バラ賞ではサクラヒメの5秒9差の2着と敗れていますが、勝ったサクラヒメが強過ぎたのが敗因です。2着でしたが660キロで前半39秒のペースのなか障害もひと腰で、1分34秒5の走破時計はここに入れば十分通用する走り。少し馬場状態に左右されるところはありますが、雨で軽めの砂を味方に付けての逃げ切りもあります。

▲7 マオノダイマオー（牡6、松井浩文厩舎）705キロが3番手。馬場に注文が付くタイプです。落ち着いて息が入る展開になった時の末脚の切れは鋭いものを持っていますが、その脚が長く使えないのがウイークポイントで展開次第といえそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　6→1・7・3・2（4点）
3連単（フォーメーション）　6→1→7・3・2（3点）