レース展望・予想

素質断然ベラジオソノダラブの相手探し「兵庫若駒賞」(園田競馬)

2022/10/13

13日(木)の園田競馬メイン第11レースに、2歳チャンピオンシリーズ・未来優駿2022・大阪スポーツ杯「第15回兵庫若駒賞」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎3 ベラジオソノダラブ(牡、坂本和也厩舎)は8月31日の初出走で1400メートル1分32秒7の好時計を出して大差勝ちを収めると、2週間前に行われたアッパートライ競走も大差勝ち。時計は1分31秒4で一気に1秒3も詰めてきた。まだほとんど馬なりで走ってこの時計をマークしており、素質は計り知れない。唯一死角を探すなら中1週の強行軍でどうかだが、「前走後の疲れはなく、むしろさらに調子を上げている」と坂本和也調教師は話す。昨年のガリバーストームも中1週でこのレースを制している。ここも通過点になるだろう。

連争い筆頭は○11 アルザード(牡、北野真弘厩舎)。2戦目のアッパートライ競走、そして前走の兵庫ジュベナイルカップを連勝して実績面では一歩リードしている。中間は自主能検に参加して万全の状態に仕上がった。相手は強力だがレースセンスの高さは2歳離れしたものがあり、2着は堅そうだ。

▲5 オキザリスレディー(牝、諏訪貴正厩舎)は北海道から転入後3連勝中。小柄な牝馬で少しテンションが高いところはあるが、ピッチの利いた走りでこちらもセンスの高さを感じさせる。今回は一気に相手が強化された印象だが、最後までしぶとく走るだろう。

☆12 サインポール(牡、南弘樹厩舎)は2走前に後に園田プリンセスカップを制したアドワンからクビ差の2着に入っている。これまでキャリア6戦で今回のメンバーでは多い方だが、1戦ごとに成長が感じられる走りを見せている。末脚がはまれば連争いに絡めるか。

△2 スマイルジョナス(牡、渡瀬寛彰厩舎)は派手さこそないが、末脚は堅実。内枠でうまく立ち回れば上位の一角を崩せそうだ。

△10 ジョイブラック(牝、高本友芳厩舎)はキャリア6戦目となった前走の未勝利戦でようやく初勝利を挙げたが、アッパートライ競走で4回とも掲示板に載っていた堅実派。元気いっぱいで重賞の舞台でも侮れない。

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馬単 3→11・5・12(3点)
3連単(フォーメーション) 3→11・5・12→11・5・12・2・10(12点)

兵庫若駒賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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