レース展望・予想

小回り適性高そうなプリティインピンクが押し切る「円山川特別」（園田競馬）

2022/10/06

6日（木）の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「円山川特別」（JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎1 プリティインピンク（牝4、JRA・小手川準厩舎）は小回りのローカル開催を中心に使われて好成績を挙げており、小回りの園田も特に苦にしないように思われる。本質的には1400メートルは長そうだが、兵庫に在籍する近親のクツワノオジョウやクツワノセキトリが園田では1230メートルと1400メートルのどちらも対応できており、この馬も距離は心配しなくてよさそうだ。

○8 バイス（セン4、JRA・川村禎彦厩舎）は3月の逆瀬川特別以来2度目の園田出走。前回は追い上げ届かずクビ差の2着だったが、約8カ月ぶりの実戦だったことを考えれば上出来だった。今回も約3カ月半ぶりになるが、3キロ減の角田大河騎手との初コンビで前回以上の切れ味を見せてくれることだろう。

▲6 サウンドウイッシュ（牡4、JRA・安達昭夫厩舎）は発馬に難があり近走成績は振るわないようだが、今回は園田のトップジョッキーの1人・下原理騎手が騎乗しており、そこまで発馬の心配をしなくていいだろう。名古屋競馬場で馬券圏内を確保していた実績も評価したい。

☆3 アドバンスドリーム（牡3、JRA・森秀行厩舎）は2走前に門別で勝利しているが、当時は5頭立てであまり参考にはならないか。スピード勝負になると分が悪そうだが、長く脚を使える利点を生かして上位を狙いたい。

△9 スペースフライト（セン4、JRA・佐々木晶三厩舎）は約1年4カ月の休み明けで、去勢明けとなかなか条件的には厳しいが、中間は永島まなみ騎手を背に坂路でしっかり追われており、状態は悪くなさそう。積極的な競馬ができると面白い。

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3連単（1軸流し）　1→8・6・3・9（12点）

円山川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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