レース展望・予想

好走条件揃うゴールドレッグス「アンタレス賞」（盛岡競馬）

2022/10/04

4日（火）盛岡競馬メイン第9レースはJRA1勝クラス、岩手B1級以下による条件交流「フレンドリーカップ アンタレス賞」（盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎3 ゴールドレッグス（セン4、JRA・新谷功一厩舎）はJRA4戦未勝利から名古屋へトレード。2戦目から2連勝して南関東へ転籍後も快進撃。通算6連勝をマークしました。続いて川崎のJRA条件交流に駒を進めましたが、惜しくもクビ差2着に敗れ、JRAへ復帰。初戦は6着に終わりましたが、初の1000メートルにとまどったうえ、出遅れもこたえました。今度は実績高い距離に戻ってエンジン全開。好走条件が揃いました。

○9 クアトロフォンテ（牡3、JRA・高橋義忠厩舎）は阪神ダート1400メートルで2着1回。3走前の佐賀条件交流を快勝し、未勝利を脱出しました。今回は約5カ月ぶりの実戦ですが、この休養で一回り大きくなったとのこと。シニスターミニスター産駒で成長力が見込め、久々でも注目の一戦となります。

▲1 ルパルテール（牝3、JRA・新谷功一厩舎）は前々走、門別1200メートルの条件交流を快勝。初ダートで待望の初勝利をあげました。芝では2着1回にとどまり、ダート向きの可能性大。今回の一戦が以降の路線に大きく影響しそうです。

△11 マクシミリアン（牡4、JRA・奥村豊厩舎）は園田の条件交流を勝ち上がり、1勝クラスでも2、3着1回。好走条件が1400メートル以下と距離対応がネックですが、チークピーシーズを着用。レースに集中できれば克服十分。

△5 グラスピレ（牝4、JRA・松山将樹厩舎）は川崎で1勝、3着1回。地方ダートが合う印象です。

△4 アナンクス（牡5、板垣吉則厩舎）は前走快勝で弾みがつきました。

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馬単　3→9・1・11・5　9・1→3（6点）
3連単（フォーメーション）　3・9→1・3・9・11→1・3・5・9・11（18点）

アンタレス賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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