レース展望・予想

降級有利なエムワンハルコ「オクトーバーカップ」(盛岡競馬)

2022/10/03

3日(月)盛岡競馬メイン第9レースは「オクトーバーカップ」(B2、盛岡競馬場芝1600メートル)。

◎10 エムワンハルコ(牝4、晴山厚司厩舎)は典型的なターフホース。水沢開催はダートに手こずりっぱなしでしたが、芝に替わって反応一変。1勝、2着2回と本領を発揮しています。前走・桂樹杯はオープン準重賞でメンバーが大幅に強化された上、スタートで出遅れ。上がり35秒9の脚を使いましたが、スローに落とされては11着も仕方なしでした。それでも1着馬からタイム差1秒0が適性の証明。今回はB1からB2へ降格してメンバーも楽。首位を奪回するチャンスです。

○3 ホウショウエポック(牝5、佐藤雅彦)はC1特別・姫神賞を快勝。鮮やかな逃げ切りを決めました。今回、クラスは一つ上がりましたが、前走タイムが優秀。加えて芝は勢いを重視するのが得策。好枠にも恵まれて2連勝まで十分考えられます。

▲8 オールザゴー(牡8、吉田司厩舎)は転入後、初勝利をセプテンバーカップでマーク。中央芝4勝の地力をようやく発揮しました。これで盛岡芝にも慣れたと解釈。格を前面に連勝を狙います。

△4 ゴーゴーレインボー(牝4、三野宮通厩舎)は芝ダートを問わずに活躍。どんな流れにも対応できる器用さが武器です。メンバーは骨っぽくなりましたが、ここでも上位争い必至。

△2 ハナノミチ(牝4、瀬戸幸一厩舎)はダートでは先行粘りが身上ですが、4走前の芝1600メートルで直線一気に伸びて3着。脚をじっくりためて決め手勝負に賭けます。

△11 ビスボッチャ(牝4、橘友和厩舎)はセプテンバーカップ2着。流れが落ち着けば再現まで。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→3・8・4・2 3・8→10(6点)
3連単(フォーメーション) 3・10→3・4・8・10→2・3・4・8・10・11(24点)

オクトーバーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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