レース展望・予想

ベストオブラックがA2から下克上なるか「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2022/10/07

7日(金)の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ新聞社賞「ニッカン菊園特別」(A1A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

A2からただ1頭出走する◎8 ベストオブラック(牡4、柏原誠路厩舎)から狙う。前走で連勝は止まってしまったが、レース間隔が空いたことでプラス8キロと馬体を絞りきれなかったこと。さらに初めての1870メートルにも対応できていなかった。今回は他の牡馬より2キロ軽い54キロがいかにも有利。中2週で前走より格段に調子は上がっており、1400メートルに戻ることも好材料。5日に1日6勝した吉村智洋騎手の手綱さばきに期待したい。

○2 ナチュラリー(牡8、新子雅司厩舎)は重賞5勝の実績でここでは格上の存在。8歳になり往年のスピードではなくなってきた印象もあるが、休養前にはオープン特別を逃げ切っており、まだまだ自己条件なら勝ち負けできる力がある。今回は同型馬が不在で展開面でも有利に運べそうだ。

▲1 プレイヤーズハイ(牡6、小牧毅厩舎)は1400メートルに距離を短縮してから1、2着と軌道に乗ってきた。特に前走はスローペ-スで3~4コーナーにかけて前が詰まる不利な展開を押しのけて2着まで来ており、力をつけたと評価して良さそうだ。内枠をうまくさばくことができればチャンスがある。

☆10 タガノスカイハイ(牡7、森澤友貴厩舎)はJRAからの転入初戦。これまで38戦のキャリアでダートは1戦のみでありダート適性の有無は走ってみないと分からないが、9月6日に行われた能力検査では終始絶好の手応えで立ち回っており、適性はあるとみる。外枠で包まれないことも味方しそうで、一発があるならこの馬か。

△7 クリノアリエル(牝7、橋本忠明厩舎)は同じくJRAからの再転入初戦。約3年半ぶりの地方復帰となるため以前との比較はできないが、園田で6連勝した実績があり、ダートにも対応できる。目標は10月27日の兵庫クイーンカップになるが、まずは順調な滑り出しを決めたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→2・1・10・7(4点)
3連単(1軸流し) 8→2・1・10・7(12点)

ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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