3連勝なるかナリノヴィエンヌ「手取川サーモンフィッシング特別」（金沢競馬）

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3連勝なるかナリノヴィエンヌ「手取川サーモンフィッシング特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2022/10/16

今週の金沢競馬は日、火曜日の通常開催に戻ります。10月16日（日）の注目カードは最終第11レースの「手取川サーモンフィッシング特別」（B2級一組、金沢競馬場1500メートル）です。中央から転入後負けなしの好調馬が、さらに連勝を伸ばせるか注目を集めます。

◎10 ナリノヴィエンヌ（セン4、佐藤茂厩舎）は中央では2着2回が最高で未勝利でしたが、今秋から金沢入りするといずれも3歳馬相手に競り勝って2連勝中と勢いに乗っています。転入初戦はクビ差、前走は1馬身半差とあまり引き離せていませんが、着差以上の強さを感じます。引き続き追い切りは好時計で動いており、直線でも鋭い伸びを見せています。さらにクラスは上がりましたが、今回も4コーナーで先頭に並びかけて直線の叩き合いに持ち込めれば、勝負強さを発揮して競り勝ってくれそうです。

○4 エイシンハンニバル（セン5、加藤和宏厩舎）は今夏名古屋から移籍してきて、転入初戦で後続を4馬身以上引き離す快勝劇を演じると、その後も掲示板を外さない走りを続けています。やや勝ち切れない印象はありますが、位置取りが後方になってもゴールまで堅実に伸びてくる差し脚は信頼を置けます。ナリノヴィエンヌが逃げた馬を交わすのに手こずり、直線入口で馬群が一団になるなら、直線の追い比べ勝負で混戦から抜け出してきそうです。

▲9 ムンダーナ（牝4、鋤田誠二厩舎）も今春大井から移籍してきて、転入5戦目で金沢での初白星を飾りましたが、その後は勝ち切れないレースが続いています。しかしここ2走は先手を競り合う積極的なレースを試みており、今回もペースを握ることができれば際どい勝負に持ち込めるかもしれません。

△7 エクスカテドラ（牡4、高橋俊之厩舎）は前走4着も同3着のムンダーナとはクビ差とそれほど差のないレースを演じました。太め残りを解消しようと中間は単走追い切りだけでなく、併せ馬でも追い切られており、意欲的に乗り込まれています。馬体が絞れて気合が入れば巻き返しがありそうです。

△1 ラブバルドー（牝4、井樋一也厩舎）は夏場に調子を崩してしまい、今回は1カ月半ぶりの休み明けとなります。まだ良化途上の感じですが、すでに勝っているB2級にクラスが下がるならスピードは発揮できそうで前残りに警戒が必要です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　10⇔4・9・7・1（8点）
3連単（フォーメーション）　10→4・9・7・1→4・9・7・1　4・9・7・1→10→4・9・7・1（24点）