レース展望・予想

秋冬の重賞へ向け実力馬2頭が復帰「有明海特別」(佐賀競馬)

2022/10/09

9日(日)佐賀競馬メイン第4レースは「有明海特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 タガノキトピロ(牡5、九日俊光厩舎)は、昨年の8月以降は10戦9勝、2着1回で、12月のウインターチャンピオン(1400メートル)でミスカゴシマから半馬身(コンマ1秒)差の2着に敗れて以降、3走前の九州クラウン(3月13日、1400メートル)での重賞初制覇を含む5連勝中です。今回は5月以来ですが、相手関係は休養前とさほど変わらず、引き続き優勝争いとなりそうです。

○4 ミスカゴシマ(牝5、平山宏秀厩舎)は、昨年は7月の吉野ヶ里記念、12月のウインターチャンピオンと1400メートルの重賞を2勝。今年の勝ち星は1月の球磨川特別のみですが、それ以外のレースでも常に上位争いをしています。今回は吉野ヶ里記念(7月24日)4着以来の実戦。同じく休養明けのタガノキトピロとは互角のレースをしており、こちらも優勝争いが期待されます。

▲1 スパーダ(牡7、東眞市厩舎)は、8月に大井から転入し、短距離A級特別を2勝、2着1回と好成績を残しています。しかし、その3戦はサマーチャンピオンJpnIII(8月25日、1400メートル)の前後で、少頭数の上にA級上位馬の出走が少ないレースでした。今回は短距離路線のトップクラスとの対戦となり、3戦連続連対の真価が問われる一戦です。

△5 ラインエミネント(牡6、池田忠好厩舎)は、1月のA2級昇級後はA2級やA2・B級の普通競走を4勝。特別や重賞では4戦いずれも勝ち馬から1秒以内の差で掲示板内は確保しています。今回は3強対決ですが、一角崩しを狙いたいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 7・4→7・4・1(4点)
3連単(フォーメーション) 7・4→7・4・1→7・4・1・5(8点)

有明海特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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