レース展望・予想

プラットフォーマーvs.バナナムーン「わじま温泉郷特別」(金沢競馬)

2022/09/27

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。9月27日(火)の注目カードは第11レースの「わじま温泉郷特別」(B1級一組、金沢競馬場1500メートル)で、南関東から転入後スピードの違いを見せている2頭の対決が注目を集めます。

◎3 プラットフォーマー(牝5、加藤和宏厩舎)は川崎から転入後、いきなり後続を大きく引き離して2連勝を飾り、B1級五組にクラス上がった前走も、中央1勝クラスから転入後負けなしだったネバーランドを直線で競り落として連勝を伸ばしました。今回はそれほど強い追い切りはかけていませんが、好調さはキープしています。ハナを他馬に譲って好位2、3番手からでも後続を3馬身以上引き離した前走の勝ちっぷりから、今回も逃げた馬をにらみながらのレースになりそうですが、4コーナーで並びかけて直線の叩き合いに持ち込めば、ゴール前までにきっちり交わしてくれそうです。

○4 バナナムーン(牝4、井樋一也厩舎)は中央、兵庫、浦和と各地を転戦しながらずっと未勝利の身でしたが、今年5月に金沢へやってくると、いきなり後続を6馬身以上離す圧逃劇を演じて、その後の5戦でも連対を外さないスピードを見せています。特に前走のB1特選は元中央オープンのトウショウドラフタや今開催からA級入りとなったキングドンドルマなど強豪ぞろいでしたが、4馬身寄せ付けずに押し切ってしまった勝ちっぷりには驚かされました。先手を奪われ2番手追走になった3走前で2着に敗れたことから、現状では自分のペースで行き切った方が強さを発揮できそうで、今回も先手を主張してどこまでリードできるかが鍵を握ります。

▲9 アレレブルー(牡4、加藤和義厩舎)は前走のB1級一組でも出脚が付かず最後方からの追走になってしまい直線追い上げたものの6着でした。夏場以降追走で苦労する場面が続いていますが、気温が下がって涼しくなったことで追い切りの動きにも力強さが戻りつつあります。中央1勝クラスから戻ってきた5月頃にはこのクラスでも2着に追い上げてくる末脚を見せていただけに、バナナムーンにハナを切らせまいと先手争いが激しくなるなら、直線浮上してくるチャンスがありそうです。

△1 ピエナパプリカ(牡4、鋤田誠二厩舎)も高知から転入後は崩れない先行スピードを見せています。逃げた馬をゴール手前で競り落とした前走の勝ちっぷりから、今回も積極的に運べれば際どい勝負に持ち込めそうです。

△5 マイネルチェスト(牡5、高橋優子厩舎)はここ2走では掲示板確保が一杯のレースが続いて着順が下降気味ですが、涼しくなって体調面は持ち直してきています。中団からひと伸びできる脚が発揮できれば上位争いに加われそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔4(2点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4→9・1・5(6点)

わじま温泉郷特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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