レース展望・予想

絶対王者ジンギにシェダル、ラッキードリームが挑む「姫山菊花賞」(園田競馬)

2022/09/29

29日(木)の園田競馬メイン第11レースに、JBC指定競走「第62回姫山菊花賞」(3歳以上定量、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎9 ジンギ(牡6、橋本忠明厩舎)は昨年と同じく六甲盃からのぶっつけ本番。今年も夏場を順調に過ごして秋初戦に備えてきた。田中学騎手は「うるさい面がなく、乗りやすくなっている」と順調に調整できていることを話した。だが姫山菊花賞は3年連続の出走になるが、意外にも苦戦が続いている。2年前は同厩舎のエイシンニシパに敗れ、昨年は勝ったものの道中の進みは悪く辛勝だった。今年も最大目標は園田金盃になるために、ここが100%の仕上げではないだろうが、例年より順調となれば兵庫最強馬として負けられない一戦になる。

○3 シェダル(牡5、長南和宏厩舎)は摂津盃で待望の重賞初制覇を果たした。その後は疲れをケアしてしっかり乗り込まれている。直前の追い切り通りの動きなら今回も高いパフォーマンスが見せられそうだ。ジンギとの直接対決は兵庫大賞典以来2度目だが、前回よりも際どい勝負に持ち込めそうだ。

▲4 ラッキードリーム(牡4、新子雅司厩舎)が最大の惑星になる。転入初戦はゲート内で落ち着きを欠き、道中はやめようとする面をみせるなど、百戦錬磨の下原理騎手をもってして「乗り難しい」と話していたが、それでもゴーサインを出されてからの瞬発力は圧巻だった。前回は仕上げきっていない段階での出走だったが、今回は追い切りをかけて気配は一変している。ここでどのような走りをみせるのか注目したい。

☆7 タガノウィリアム(牡5、新子雅司厩舎)は摂津盃でまさかのしんがり負けだったが、これは出遅れで完全に度外視できるもの。転入後2戦の逃げ切ったレースを見る限り能力の高さは疑いようがなく、前走のダメージさえなければ巻き返せる。

△5 アイアムレジェンド(牡6、川崎・内田勝義厩舎)も何が何でもハナを主張してくるだろう。例年の南関東馬に比べるとやや力で劣りそうな印象だが、すんなり逃げたときは怖いだろう。

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馬単 9→3・4・7・5(4点)
3連単(1軸流し) 9→3・4・7・5(12点)

姫山菊花賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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