レース展望・予想

キラットダイヤに死角なし「絆カップ」（盛岡競馬）

2022/09/25

25日（日）盛岡競馬メイン第11レースは重賞「第12回絆カップ」（盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎9 キラットダイヤ（牝5、板垣吉則厩舎）はシーズン初戦の栗駒賞でハナ差2着に惜敗しましたが、2戦目から早池峰スーパースプリント、岩鷲賞と重賞連勝を果たしました。夏場休養も昨年と同じ。遠野馬の里でリフレッシュし、絆カップへ向けて万全の態勢で臨みます。過去、盛岡1200メートルは4戦4勝とパーフェクト成績。あらゆる点でほかを圧倒しており、死角なしの大本命といっても過言ではありません。

○6 カミノコ（牡7、佐藤祐司厩舎）は中央ダート3勝、南関東A2を経て転入。初戦を2着にまとめましたが、2戦目6着に敗退。内に包まれたのが致命傷となりましたが、続くクラスターカップJpnIIIで5着。地方最先着を果たしました。前走は地元同士の戦いに戻り、自慢の切れを発揮して6馬身差で完勝。キラットダイヤは強力すぎますが、次位は絶対に譲れません。

▲7 エイシンハルニレ（牡5、畠山信一厩舎）は3歳時にオパールカップ（ダート変更）、ハヤテスプリントと交流重賞を2連勝。前後して全国を渡り歩き、今年4月に名古屋から再転入。B2編入にも恵まれて早くも5勝をマークし、3着候補の筆頭格です。

△2 ボサノヴァ（牝3、齋藤雄一厩舎）は距離が長かったひまわり賞以外は安定。前走は3歳条件でしたが、1200メートル戦を好タイムで快勝しました。

△8 ゲンキチハヤブサ（セン10、千葉博次厩舎）は昨年の絆カップで2着。今季も健在を誇示し、再現があるかもしれません。

△3 グランエスポワール（牡6、瀬戸幸一厩舎）は近走足踏みが続いていますが、大崩れはなし。

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（文／松尾康司）


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