堅実駆けに定評あるユメミルボニータが軸「数河高原特別」（笠松競馬）

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堅実駆けに定評あるユメミルボニータが軸「数河高原特別」（笠松競馬）

レース展望・予想

2022/09/08

9月8日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「数河高原特別」（3歳1組、笠松競馬場1400メートル）。

力量差がなく紙一重のV争いだが、堅実駆けに定評がある◎7 ユメミルボニータ（牝、笹野博司厩舎）が一番軸にふさわしい。中団から鮮やかに差し切った6月の3歳牝馬オープン特別勝利後は6、3、2着。しかし馬券貢献を外した3走前は重賞挑戦で、しかも成績イマイチの中距離戦だった。最近2走を含め、当地1400メートル戦では8戦4勝、2着1回、3着3回。すべてでファンの馬券に貢献し続ける短距離巧者と言える。好位もしくは中団からしぶとく差し脚を伸ばし、決まって勝ち負けを演じてみせる。中間ムードは特に変わっていない。詰めの甘さを見せる近況だが、持ち前の堅実ランでここも馬券貢献だ。

一方、決め脚冴えるのは○2 スキューマパーラ（牝、森山英雄厩舎）。以前の好走パターンの先行策から近況は控える走りでも鋭く抜け出し、3歳1組特別を2連勝中。流れが向いた面はあるが、2走前が7馬身、前走も2馬身差と明確な着差をつけて快勝。成長は著しい。1400メートルに距離は短縮したが、直線の差し比べに持ち込めば3連勝は可能。

モロさが同居する▲1 カントリードーロ（牝、田口輝彦厩舎）だが、それも典型的な逃げタイプだから。2走前のように出遅れて最後方から2着に追い込んだレースもあるが、本来の走りは4、5月の1組を連勝で華麗に飾った逃げ。諸刃の剣と言える最内1枠スタートも、好発を決めて主導権を握れば押し切りが狙える。

条件緩和した△4 カナデソニック（牝、後藤正義厩舎）に、2走前にユメミルボニータを振り切って勝利した△3 ユーセイブラッキー（牝、大橋敬永厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　7⇔1・2・3・4（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・2・3・4→1・2・3・4　1・2・3・4→7→1・2・3・4（24点）