レース展望・予想

素質断然アズグレーターの相手探し「兵庫ジュベナイルカップ」(園田競馬)

2022/08/11

11日(祝・木)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫ジュベナイルカップ」(2歳、園田競馬場1400メートル)が行われる。1着賞金400万円の新設競走に12頭が集結した。

◎4 アズグレーター(牡、田中範雄厩舎)はデビュー前の能力検査からバネが利いた走りを見せており、現地点の2歳馬では完成度で1歩リードしている印象だったが、レースでもその素質の高さをまざまざと見せつけて圧勝を飾った。どの位置取りでもレースができる感があり、むしろ脚をためる競馬を覚えればさらにレース振りが良くなるだろう。ここは通過点になる。

○2 アルザード(牡、北野真弘厩舎)は初出走こそ素質馬アイガットユーに逃げ切られたが、2戦目のアッパートライで外から鋭く突き抜けて快勝した。長く脚を使えるタイプで距離適性自体も高い。どこまでアズグレーターに迫れるか。

▲7 イケノシイチャン(牝、高馬元紘厩舎)は2戦目で10馬身差の快勝。母イケノパシスタも高馬元紘厩舎で活躍した実力馬だったが、父エスポワールシチー譲りのスピードもあり、能力は相当高い。積極的に引っ張って粘り込みたい。

☆9 サインポール(牡、南弘樹厩舎)は少し一本調子なところを感じるが、距離が1400メートルに延びてから上手くペースに対応できており、力を発揮できている。スタミナがあり、吉村智洋騎手とはいかにも手が合いそうだ。

△8 カレーパン(牡、田村彰啓厩舎)は評判の高い1頭だが、初出走では内にササる面を見せたり、4コーナーで不利を受けるなどスムーズなレースができなかった。まだまだレースを覚える必要がありそうだが、2戦目で前進がありそうだ。

△11 タライロン(牡、尾林幸二厩舎)は2戦目で未勝利を勝っている。時計は平凡だったが、好位から押し切る強い内容だった。時計はまだ詰まってきそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→2・7・9・8・11(5点)
3連単(1軸流し) 4→2・7・9・8・11(20点)

兵庫ジュベナイルカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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