レース展望・予想

芝1000m実績上位ツーエムマイスター「オーガストカップ」（盛岡競馬）

2022/08/08

8日（月）盛岡競馬メイン第11レースは「オーガストカップ」（B2、盛岡競馬場芝1000メートル）。

◎2 ツーエムマイスター（セン10、飯田弘道厩舎）は一昨年、準重賞・ハーベストカップ、地方全国交流・OROターフスプリントと芝1000メートル戦を連勝。ワンターンの芝で持てる能力をフルに発揮しました。昨年は上記2戦2、5着に終わりましたが、今季は6カ月の休養から復帰してB2級へ降格。初戦は5着に終わりましたが、前走3着で上昇ムード。昨年7月以来の美酒を味わう絶好のチャンスです。

○7 マリンディーヴァ（牝5、三野宮通厩舎）は今シーズン、水沢850メートルで3勝をマークして前々走ダート1000メートル戦でも2着確保。前走は生涯初めての芝でしたが、4着に善戦。しかも馬群に包まれても問題なく、収穫の大きい一戦となりました。条件2度目で首位争い必至。

▲6 トランプ（牡7、伊藤和忍厩舎）は前走7着でしたが、スタートで後手を踏んだのが痛かった印象。盛岡芝1000メートル適性は前々走2着で証明済み。揉まれる心配のない枠から巻き返しに転じます。

△8 ブルートブロッサム（牝4、及川良春厩舎）は中央1戦を使って岩手入り。C2条件ながら6勝、2着4回と抜群の短距離適性をアピールしています。今回は芝が舞台ですが、5連勝の勢いで突破の構え。

△5 ワールンガ（牡12、石川栄厩舎）は今年12歳ですが、2勝マークで健在を誇示。成績は安定しませんが、前走もマリンディーヴァとタイム差なし5着。レースで必ずひと脚を使えるタイプです。

△1 ジュンケンジー（セン6、村上昌幸厩舎）はデビュー戦以来の芝ですが、一発あるかも。

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馬単　2→7・6・8・5　7・6・8→2（7点）
3連単（フォーメーション）　2・7→2・6・7・8→2・5・6・7・8（18点）

オーガストカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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