レース展望・予想

メジロゴーリキが力の差を見せつける「サマーカップ」(ばんえい帯広競馬)

2022/07/30

7月30日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「サマーカップ」(オープン混合)が行われます。

重賞・旭川記念から4着メジロゴーリキなど4頭(出走取消馬含む)、オープン・A1級混合のファイターズ杯からは3着ノエルブラン、5着ココロノタカラなど5頭、5歳牡馬オープン・瑞鳳賞2着からキョウエイリュウの10頭立てです。オープン1番手の旭川記念出走組が格上です。重量は旭川記念組が80キロ減、ファイターズ杯組が10キロ増ですが、旭川記念組が今季ひと息精彩を欠いている状態で、それを考量すると力量的には大差のない一戦といえます。馬場も今週末の十勝地方は30度超えの真夏日予報でパワー勝負になりそうです。

◎7 メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)710キロを本命に推します。昨季のばんえい記念優勝馬です。今季初戦のスプリングカップではメムロボブサップの3着、重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯はアオノブラックの7着、北斗賞もアオノブラックの4着と敗れていますが、ばんえい十勝オッズパーク杯と北斗賞の2戦ともに雨で時計勝負の競馬で、忙しい競馬には苦手意識があるメジロゴーリキには流れが速過ぎと敗因ははっきりしています。今回は混合戦と格下が相手で、レース当日は馬場も乾き、重量も増量となることで展開が落ち着きそう。メジロゴーリキが力の差を見せつけます。

○6 ミノルシャープ(牡8、大友栄人厩舎)710キロが対抗です。今季は初戦が7月4日の天の川特別と遅く、旭川記念は2走目でしたが、スタートダッシュがつかず先行するメムロボブサップ、アオノブラックの6番手を進み、障害もためて7番手での仕掛けで、逃げたメムロボブサップ、アオノブラックには離されていましたが、直線では鋭く伸びて13秒1差の5着と、着以上に見せ場十分といえます。6歳時は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリを3連勝した実力馬です。

▲4 ノエルブラン(牡8、槻舘重人厩舎)700キロが3番手です。ファイターズ杯3着馬です。今回もオープン混合戦で先行タイプのこの馬には厳しい展開となりそうですが、馬場に左右されない強みを持った障害巧者です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→6・4・9・5(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→4・9・5(3点)

サマーカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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