レース展望・予想

超短距離戦でゴールドリングの変身期待「疾走特別」(名古屋競馬)

2022/07/22

7月22日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「疾走特別」(A級3組、名古屋競馬場920メートル)。

参戦メンバーのほとんどが経験や実績ない920メートルの超短距離戦。最終日一番の難解な一戦だが、変わるとすればここしかない◎5 ゴールドリング(牝6、塚田隆男厩舎)の鮮やか変身劇に期待したい。昨冬復帰後、8戦して入着したのはわずか1戦。それも復帰初戦だった昨年12月の6頭立てで5着。長らくスランプが続いている。天性のスタート勘とダッシュ力で主導権を奪ってもレース半ばで先頭を奪われるとそのまま失速…。そんなレースが昨今ずっと続く。「交わされると走る気をなくしているし、往年の力がないのかも…」と主戦・友森翔太郎騎手。それだけにリスクある狙いだが、非凡なスピードで重賞2勝をはじめ、トップシーンで活躍してきた快速馬。920メートル戦は願ってもない絶好の舞台と言える。持ち前のダッシュは健在。同タイプとのハナ争いを制すればゴールまで一気に突っ走っても驚けない。

連軸という点では昇級後のA級2戦でも結果を出す上がり馬○6 セイオーキッド(牡5、安部幸夫厩舎)が上回る。1400メートル未満の距離はデビュー以来の初参戦だが、好位確保から堅実に差し脚を繰り出せるレース巧者。直線の決め手勝負に持ち込みたい。

好気配をキープする▲8 ネオトリニティー(牝4、今津博之厩舎)も高評価が必要。A級入り後の最近2戦はともに1700メートルだが、中央時の勝ち星は1150メートル戦。好走レースも1400メートル以下と短距離適性は高い。流れに乗りやすい外枠も好都合。一撃可能だ。

3走前の920メートル戦では見せ場がなかったが、調教気配が光る△10 デンプシーロール(牡4、迫田清美厩舎)に穴の気配が漂う。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・6・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・6・8・10→1・6・8・10 1・6・8・10→5→1・6・8・10(24点)

疾走特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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