レース展望・予想

巻き返し狙うメムロボブサップ「旭川記念」(ばんえい帯広競馬)

2022/07/17

7月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第53回旭川記念」が行われます。

前走のミントスポット杯から2着メムロボブサップ、4着マツカゼウンカイ、5着インビクタ(牡6、松井浩文厩舎)、6着アオノブラック、8着メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)の6頭、A1級混合の天の川特別から3着ヤマトタイコー、7着ミノルシャープの2頭ですが、過去に重賞優勝回数が10回を誇るメムロボブサップを筆頭に、出走メンバー8頭で計37回を数える豪華なメンバーでの旭川記念となります。

◎4 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)800キロを本命に推します。今季は初戦のスプリングカップが1着、2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯がアオノブラックから1秒8差の2着、3戦目のスタリオンカップがシンエイボブの1着、2走前の北斗賞がアオノブラックからコンマ9秒差の2着、そして前走のミントスポット杯はアアモンドグンシンの3秒0差の2着と5戦すべてで連絡み。好調を維持していますが、重賞では2戦ともにライバルのアオノブラックに惜敗しています。スタートから先行力を生かしての逃げ切りが勝ちパターンでしたが、今季はゴール前に甘さが残っており、北斗賞ではアオノブラックが後半31秒に対して、メムロボブサップは33秒と上がりのタイムに表れています。しかし今回はアオノブラックに対して10キロ軽い800キロと重量差が味方してくれそうです。

○1 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)810キロが対抗です。今季重賞2戦目の北斗賞は同じ6歳のメムロボブサップとの一騎打ちとなりましたが、直線での叩き合いを制しての優勝は“強い”の一語でした。スピードのメムロボブサップに対し、パワーで押すアオノブラックのイメージがある両馬ですが、ばんえい十勝オッズパーク杯も北斗賞も降雨の影響で軽めの馬場によるスピード競馬でのもの。今回も雨でスピード競馬になるのは必至ですが、アオノブラックは時計の競馬でも対応できる事は証明済み、重賞3連勝を狙います。

▲3 アアモンドグンシン(セン7、小林長吉厩舎)800キロが3番手です。今季は6戦して2勝、2着1回、3着2回、掲示板外1回の好成績を挙げています。重賞は2戦ともに3着でしたが、勝ち馬と6秒6、5秒3差は健闘といえます。脚抜きが良い馬場なら自慢のスピードで大駆けが期待できます。

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馬単 4→1・3・8・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→1→3・8・5(3点)

旭川記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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