レース展望・予想

ダイリンファイターの逃げ切り期待「文月特別」(ばんえい帯広競馬)

2022/07/09

7月9日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「文月特別」(A2級)が行われます。

A2級-1組・わし座特別から2着ダイリンファイター、3着アオノゴッド、4着ホクトシンバ(牡10、岩本利春厩舎)、10着ハマノダイマオー、A2級-2組混合から1着サクラドリーマー、4着オレワチャンピオン、5着アアモンドキーマン、柏林賞から3着ミソギホマレ、6着ネオキングダム、B1級-1組・こと座特別から1着ピンチハチャンス(牡6、服部義幸厩舎)の10頭です。砂煙が舞い上がる乾いた馬場のなか、1着ノエルブラン、2着ダイリンファイターが果敢に先行し、前半42秒のハイペースと厳しい流れだったわし座特別組が主流をなしそうです。馬場状態もレース当日は雨の予報で時計勝負の競馬が予想されます。

◎8 ダイリンファイター(牡6、小林長吉厩舎)680キロを本命に推します。今季は7戦して2、3着各2回、4着以下が3回と未勝利ですが、3走前のA2級-1・2組決勝混合ではコウシュハレガシーの11秒9差の6着、2走前はA2級-2組混合ではノエルブランの4秒8差の5着、前走のA2級-1組・わし座特別はノエルブランの3秒9差の2着と1戦ごとに相手が強化されているなか、着差も詰めており内容が良化しています。A2級-1組は先行力と障害力自慢が多く、先行争いが厳しいレースが多いクラスですが、今回のメンバーを考量すると前走の1着馬ノエルブランが不在なら、2着ダイリンファイターの先行力が一歩リード、スタートからポンと先行が可能で今季初勝利が期待できます。

○3 アオノゴッド(牡6、金田勇厩舎)680キロが対抗です。今季は初戦の卯月特別(B1級-1組混合)で勝利を飾っています。昨季は2勝を挙げていますが、そのうちの1勝が5歳牡馬オープンの瑞鳳賞で、快速馬インビクタをコンマ5秒おさえています。重量も昨季最終戦の白樺賞(A1級)から85キロも軽い680キロなら、この馬の差し脚が生きそうです。

▲10 サクラドリーマー(牡6、今井茂雅厩舎)680キロが3番手です。馬場状態と枠順に左右されやすいタイプといえます。前走は大外の9コースでしたが、直線一気に差し切った末脚の切れは後半20秒台と抜群。今回も大外10コースで軽めの馬場は恵まれた条件といえます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→3・10・4・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→3→10・4・7(3点)

文月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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