レース展望・予想

同条件でエッシャー連勝機「ルビーオープン」（名古屋競馬）

2022/07/08

7月8日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「ルビーオープン」（A級1組、名古屋競馬場1500メートル）。

待望の当地初Vを飾った◎7 エッシャー（セン8、瀬戸口悟厩舎）に連勝チャンスだ。今春転入後、重賞参戦と守備範囲を超えた中・長距離レースで善戦止まりに終わっていたが、1500メートルに短縮した前走で鮮やかに変身。2番手から持ったままの好手ごたえで早めに先頭に立ち、そのまま力強くゴールを駆け抜け、移籍後初勝利を挙げた。斤量は1.5キロ増えるが、500キロ近くある大型馬で影響は少ない。なにより前走と同じ、得意の短距離1500メートル。難敵不在の有利な構成でもある。オープン2連勝へ、好視界が広がる。

復帰後、2戦連続2着と休養効果がうかがえる○6 グリグリグリタロウ（牡5、川西毅厩舎）も有力なV候補。ひと息入れたリフレッシュ効果で粘りにしぶとさが増し、復帰後はオープン、A級2組でも結果を残してみせる。2走前に1馬身半差振り切られた打倒エッシャーをうかがう。

同タイプの先行ライバルは多いが▲4 ウインレゴリス（牡4、藤ケ崎一人厩舎）はベストの1500メートルに距離が短縮したのが魅力。最近2走はともに成績今イチの1700メートルだった。短距離に変わってセールスポイントのスピードが生きてくる。ポイントはペースよく逃げられるか。

△2 ナムラアッパレ（牡7、倉地学厩舎）も一発を秘める。ひと息入った臨戦だが使われながら当地に慣れてきた。

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馬単（マルチ）　7⇔2・4・6（6点）
3連単（フォーメーション）　7→2・4・6→2・4・6　2・4・6→7→2・4・6（12点）

ルビーオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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