レース展望・予想

摂津盃に向けて負けられないシェダルが中心「黄梅特別」（園田競馬）

2022/06/30

30日（木）の園田競馬メイン第11レースに「黄梅特別」（A1A2、園田競馬場1870メートル）が行われる。

◎4 シェダル（牡5、長南和宏厩舎）は前走の兵庫大賞典でジンギにクビ差の2着まで迫ったことが記憶に新しい。前走後は放牧を挟んでおり今回は100％の仕上げというわけではないだろうが、8月12日の摂津盃へ向けて弾みをつけたい一戦だ。転入初戦のフィアットルクスを除けばほぼ勝負付けが済んでいる相手関係で負けるわけにはいかないだろう。

逆転候補はシェダルと初対決になる○1 フィアットルクス（牡7、橋本忠明厩舎）。南関東からの転入初戦で重賞を1勝している実力馬。転入後の動きも申し分なく、兵庫の中長距離戦線で新星になるのかどうか未知の魅力を秘める。斤量56キロも手ごろで小回りコースに対応できれば逆転までありそうだ。

▲2 メイプルブラザー（牡8、大山寿文厩舎）は兵庫大賞典、六甲盃でいずれも掲示板に載っており好調が続いている。シェダル相手には分が悪いが、その他の馬と比べると地力上位だろう。

☆8 フラワーストリーム（セン7、田中一巧厩舎）は以前に比べるとゲートの出が安定してきており、重賞以外では大きく崩れることがなくなった。好位から運ぶことができれば上位に入りそうだ。

△5 エイシンイナズマ（牡4、平松徳彦厩舎）は自分のペースで運べないともろい印象はあるが、今回は少頭数で単騎逃げが見込める。田中学騎手と初コンビで変わり身がありそうだ。

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馬単　4→1・2・8・5（4点）
3連単（1軸流し）　4→1・2・8・5（12点）

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（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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