レース展望・予想

ツガルノヒロイモノが連勝を伸ばす「スキカメ岡本出版記念」（ばんえい帯広競馬）

2022/06/25

6月25日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「スキカメ岡本出版記念」（B2級-1組）が行われます。

B2級-1組は好調馬が揃った激戦区。特に今回はとかちダービー1着のツガルノヒロイモノ、B2級-1組平場戦1着のロングビユウテイ、B3級-3組1着のメトーフウマなど前走勝ち馬が多いですが、B1級-1・2組決勝混合戦7着のドラゴンボーイを筆頭にB2級-1組平場戦1着ロングビユウテイ、同4着サカノハマナカ（牡6、田上忠夫厩舎）、とかちダービー1着ツガルノヒロイモノと先行力自慢が多い点にも注目。スタートから忙しい展開になりそうです。

◎6 ツガルノヒロイモノ（牡3、長部幸光厩舎）635キロを本命に推します。レース当日は前日の降雨の影響で時計勝負の競馬になるのが予想され、ドラゴンボーイ、ロングビユウテイなどとの先行争いが予想されますが、前半20秒台のタイムでも障害が切れるこの馬が障害力で一歩リードしています。

○5 ドラゴンボーイ（牡6、林豊厩舎）650キロが対抗です。今季は8戦して2勝、2、3着各1回と好調ムード。ここまで17勝を挙げていますが、その内の14勝が逃げ切りとスタートから一気に先行、持ち前の障害力を生かし抜け出すのが勝ちパターン。ゴール前に甘さが残るのが弱点となりますが、今回は主戦の島津新騎手が騎乗で、道中息が入る特別戦ならその心配も無用です。

▲9 ロングビユウテイ（牝5、西弘美厩舎）630キロが3番手です。前走はB2昇級2戦目でしたが、2着ホクショウカップをコンマ2秒差押さえて今季2勝目を挙げています。先行タイプですが、前半40秒前後がベストのため、馬場に左右される所がある馬。忙しい競馬には苦手意識がありそうです。

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馬単　6→5・9・1・3（4点）
3連単（フォーメーション）　6→5→9・1・3（3点）

スキカメ岡本出版記念の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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