レース展望・予想

絶好調ゼットパールが中心「飛山濃水杯」(笠松競馬)

2022/06/16

6月16日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第4回飛山濃水杯」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞では相変わらず兵庫勢が強さを発揮し続けている。まして近況の東海地区の短距離勢には確たる存在が不在。今回も兵庫からの2頭を上位視するのがベターだろう。なかでも中心は絶好調モードの◎1 ゼットパール(牝8、兵庫・田中一巧厩舎)。今冬復帰後も6戦連続連対中。休養前を含めると10レース連続して連対キープを誇っている。先行力があって好位から安定したレース運びができ、しかもしっかりとした末脚を繰り出せるレース巧者だ。結果を残すのは必然と言えるだろう。特に最近3走はオープン勝利に、レベルの高い中央条件交流戦で2、1着。いずれも中身は濃く、価値が高い。8歳にして重賞初挑戦になるが、安定感抜群の近況からV最短の存在だ。

もう1頭の兵庫からの刺客○5 マリター(セン6、兵庫・盛本信春厩舎)も高い評価が必要。差し一手の脚質もあって20年9月の地元A2から勝ち星を挙げられないが、直線では決まって差し脚を伸ばして好勝負を演じる安定勢力。手ごろな相手との対戦に替わった東海遠征。当然勝ち負けだ。

地元東海勢では▲10 ニホンピロヘンソン(セン6、川嶋弘吉厩舎)に一番期待がかかる。モロさも同居するタイプだが、1月の白銀争覇で待望の重賞ウイナーの仲間入りを果たし、前走の東海クラウンでもクビ差だったが直線の競り合いを制した1400メートル巧者。直線の追い比べに持ち込めば頭狙いもできる。

力を確実に蓄えてきた△6 インシュラー(セン8、森山英雄厩舎)に、先行激化になれば△9 トロピカルストーム(セン9、森山英雄厩舎)も一撃可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔5・6・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→5・6・9・10→5・6・9・10 5・6・9・10→1→5・6・9・10(24点)

飛山濃水杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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