パールプレミアがA1昇級へ向けて逃げ切る「向暑特別」（園田競馬）

2022/06/16

16日（木）の園田競馬メイン第11レースに「向暑特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎2 パールプレミア（牝4、新子雅司厩舎）は2月の姫路で復帰してから目下4連勝。前走は今回も出走するマハーラーニーを相手に逃げを打ち、着差以上の強さを示した。今回は55キロを背負うが、過去4戦3勝しており斤量に泣くタイプではない。ここを勝って5連勝を決める。

○9 チェリーオリオン（牡4、保利良平厩舎）は再転入初戦。JRAでは1勝クラスを勝ってA2編入となったが、当時よりもパワーアップを遂げている。いきなりでも通用しそうだ。鞍上に過去2戦2勝と相性の良かった吉村智洋騎手が騎乗して逆転を狙う。

▲4 マハーラーニー（牝6、坂本和也厩舎）は2走前にパールプレミアに敗れており逆転までは厳しいように感じるが、スピードはこのメンバーで上位クラス。今回も積極的に動いてパールプレミアに競りかける。

☆11 スズカゴーディー（牡8、飯田良弘厩舎）もチェリーオリオン同様にJRA2勝クラスから転入してきた。中間の動きも良く、こちらも初戦から好勝負になりそうだ。速い流れになる脚を使えるタイプで、展開面でも妙味がある。

△6 デンコウハピネス（牝6、尾林幸二厩舎）は勝ち切れないまでも常に相手なりに走る。今回も上位には絡んでくるだろう。

△10 コスモケルビン（牡5、新井隆太厩舎）は4戦ぶりに平場のレースに出走してきた。これまでJRA交流の速い流れでも好走していたように、ここでも流れが向けば一発がありそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　2→9・4・11・6・10（5点）
3連単（1軸流し）　2→9・4・11・6・10（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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