レース展望・予想

レムリアンシード昇級でもノンストップ「金沢ひがし茶屋街特別」(金沢競馬)

2022/06/12

金沢競馬は今週も日、火曜日の通常開催。6月12日(日)は第10レースの「金沢ひがし茶屋街特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)に登場する金沢入り後3戦負けなしのレムリアンシードが、B級へ昇級しても強さを見せつけることができるか注目されます。

◎2 レムリアンシード(牡5、川添明弘厩舎)は中央1勝クラスから金沢へ転入後、3連勝中の上がり馬です。最内枠からの発走となった前走も好ダッシュを決めて先手を奪うと、手綱をほとんど抑えたままで4コーナーを先頭で回って後続を引き離す完勝劇でした。中央では1000~1200メートルのダート短距離戦を多く使われていたことから、転入当初は距離が延びてどうかと思われましたが、ここまでまったく問題なしの強さです。今回からB級入りとなりますが、先手争いを制して主導権を握ることができれば、連勝を伸ばすことは可能です。

○8 リンクスエルピス(牡4、井樋一也厩舎)は高知から戻ってきた再転入初戦こそ3着に敗れましたが、その後は2連勝と勢いを取り戻しました。特にB2級に昇級となった前走は4コーナーから2着馬に並ばれて直線は激しいたたき合いとなりましたが、最後まで抜かせずアタマ差しのいで押し切りました。今回は1カ月ほどレース間隔を空けて鍛え直されており、前走時を上回る追い切り時計で動いています。逃げてペースを握るのがベストですが、昨年には2番手からの追走でも連絡みしており、控えるレースでも大崩れすることはありません。1500メートル戦の勝ち時計も優秀で、逃げた馬に外から食い下がっていければ今回も好勝負できそうです。

▲4 カウイダンス(牝5、高橋優子厩舎)は今季開幕戦から勝ち切れないレースが続いていますが、どんな相手でも崩れずに上位争いに加わってくるのは評価できます。3着だった前走も4コーナー外から伸びて逃げた勝ち馬に迫っており、毎回見せ場はつくっています。先手争いが激しくなりそうな今回も勝負どころから早めに上がっていければ、連絡みするシーンはありそうです。

△10 カトリーヌスリジエ(牝8、高橋道雄厩舎)は好調馬ぞろいだった前走のB2特選でも人気薄ながら3着と健闘しました。今年はA2級からクラスが下がったこともあってレースぶりが安定しています。引き続き追い切りでも元気いっぱいの動きを見せており、今回も警戒は必要です。

△5 アポロニケ(牝5、高橋俊之厩舎)も引き続き乗り込みが目立っています。今回も競り込まれずに前々で運ぶことができれば、粘り込みが図れるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔8・4・10・5(8点)
3連単(フォーメーション) 2→8・4・10・5→8・4・10・5 8・4・10・5→2→8・4・10・5(24点)

金沢ひがし茶屋街特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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