レース展望・予想

転入初戦タガノウィリアムに注目「早乙女特別」(園田競馬)

2022/06/10

10日(金)の園田競馬メイン第11レースに「早乙女特別」(A2B1、園田競馬場1870メートル)が行われる。

おじにタガノジンガロがいる良血馬◎11 タガノウィリアム(牡5、新子雅司厩舎)の逃げ切りに期待する。JRAでは2勝クラスで活躍していたが、先行して手堅い競馬をしておりA2編入は恵まれた感がある。「ジンガロとはタイプが違うが、ここを勝って摂津盃へ」と新子雅司調教師はもくろんでいる。なかなか骨っぽい相手がそろった一戦だが、調教の動き通りなら転入初戦から勝ち負けになる。

○2 ピスハンド(牡5、松平幸秀厩舎)は休養を挟みながら7連勝中。A2昇級まで時間を要したが、無理使いをしなかったことで馬っぷりの良さが光る。今回は走り慣れた1400メートルではなく今後の試金石として1870メートルを選択してきたが、折り合いに難はなく距離自体はこなせる。あとはこの相手にどこまで通用するのか楽しみだ。

▲6 シークレットローザ(牝5、玉垣光章厩舎)は佐々木世麗騎手が騎乗したときは1勝、2、3着各2回ですべて馬券圏内に絡んでいる。軽量の恩恵が大きいようだ。昨年12月30日のB1特別では最後までスマイルサルファーを苦しめており、今回も伏兵人気となりそうだが侮れない存在となる。

昨年の兵庫ダービー馬☆4 スマイルサルファー(セン4、渡瀬寛彰厩舎)は昨年12月30日以来の地元戦になる。他地区の重賞ではやや苦戦が続いたが、今回は走り慣れた園田で自己条件、さらに兵庫ダービーと同じ1870メートルなら底力を示してほしい。

△8 フーズサイド(牡6、北野真弘厩舎)は兵庫大賞典を除けば2、3着と堅実に走っている。特に前走は格上との混合でコンマ6秒差の3着と高く評価できる内容だった。連争いに押さえておきたい。

△9 バーゲニングパワー(牡5、有馬澄男厩舎)は昇級戦で57キロを背負わされるが、相手なりに脚を使えるタイプでここでも大きく崩れることはなさそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 11→2・6・4・8・9(5点)
3連単(1軸流し) 11→2・6・4・8・9(20点)

早乙女特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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