レース展望・予想

キラットダイヤ連覇へ「早池峰スーパースプリント」（水沢競馬）

2022/06/05

5日（日）水沢競馬メイン第12レースは「第7回早池峰スーパースプリント」（水沢競馬場850メートル）。

◎3 キラットダイヤ（牝5、板垣吉則厩舎）は昨年度の岩手最優秀短距離馬。絆カップ圧勝後、早々と休養に入り重賞・栗駒賞から始動。太め残り、距離1400メートルが微妙でしたが、ハナ差2着に惜敗。敗れて強しの内容でした。一度実戦を使って早池峰スーパースプリントは昨年同様のステップ。ここに照準をピタリと合わせ、2連覇に自信の登場です。

○4 コンサートドーレ（牡8、板垣吉則厩舎）は一昨年、盛岡ダート1000メートルで行われた早池峰スーパースプリントをコースレコード（当時）で優勝。昨年はキラットダイヤに屈して3着後、4カ月半休養しましたが、復帰戦を勝利で飾ってシーズンを終了。今季初戦は8着に失速しましたが、ひと叩きされて反応が一変して今回と同じ水沢850メートル戦を完勝。同厩舎、サウスヴィグラス産駒のワンツーフィニッシュが濃厚です。

▲9 ケイティディライト（牝5、伊藤和忍厩舎）は中央未勝利から兵庫で2勝マークして再度中央入り。小倉ダート1000メートル・1勝クラスを快勝しました。南関東移籍後は着外の連続でしたが、ダート1000メートルで58秒5（JRA小倉）の持ちタイムがあれば十分通用しそうです。

△5 サマニー（セン9、伊藤和忍厩舎）は水沢850メートル2勝、2着3回。ワンターンのコースで全能力を発揮するタイプで前走は度外視。先行馬がやり合えば自慢の切れで一気に台頭。

△8 カッチャオ（牡7、佐藤雅彦厩舎）は今シーズン850メートルを専門に使われて4勝、2着1回。相手強化ですが、適性は引けを取りません。

△6 アークオブメジャー（牝5、伊藤和厩舎）も距離ベスト。

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馬単　3→4・9・5・8（4点）
3連単（フォーメーション）　3→4・5・9→4・5・6・8・9（12点）

早池峰スーパースプリントの出走表はこちら

（文／松尾康司）

 


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