レース展望・予想

実績断然ウインハピネス「アストロメリアオープン」(笠松競馬)

2022/06/03

6月3日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「アストロメリアオープン」(A級1組、笠松競馬場1900メートル)。

オープン参戦とあれば◎4 ウインハピネス(牡7、森山英雄厩舎)がもちろん主役だ。昨年大晦日の名物重賞・東海ゴールドカップ優勝で復活アピール後も持ち前の差し脚で好走し続ける。エンジンのかかりが遅く、勝ち切れない走りは多いが、今年に入っても重賞で3戦連続して馬券に貢献。2走前の同条件では距離不足のマイルでも直線の競り合いをアタマ差制したのは力の再証明だった。当地1900メートル戦は東海ゴールドカップを含めて2勝、2、3着各1回と絶好の舞台。中間には再三、好追い切りを消化して仕上がり、調整に不安もない。ファンの期待にしっかり勝利で応える。

相手には同厩舎の差し馬○3 トロピカルストーム(セン9、森山英雄厩舎)に食指が動く。前走は明らかに距離不足1400メートルのオープン。それも甘いスタートで後方位置から0秒1差3着まで鋭く追い上げた。ハイレベル重賞・オグリキャップ記念ではウインハピネスに続く4着に食い込んでいる。芝ながら中央2勝クラスで何度も馬券貢献した実力派でもある。距離延長を味方に好勝負に持ち込みたい。

最近2走、いまいちの結果に終わるのが▲9 ライジングドラゴン(牡7、伊藤強一厩舎)と△10 スタンサンセイ(セン6、笹野博司厩舎)。ライジングドラゴンは転入戦だった3走前にはウインハピネスとタイム差なしで勝ち負けを演じ、スタンサンセイは3走前のウインター争覇ではウインハピネスを破って重賞制覇した。ともに自分のレースができれば逆転も狙える。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔3・9・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・9・10・11→3・9・10・11 3・9・10・11→4→3・9・10・11(24点)

アストロメリアオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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