レース展望・予想

グランツエクラB級特別勝利へ「水無月特別」（佐賀競馬）

2022/06/12

12日（日）佐賀競馬メイン第9レースは「水無月特別」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 グランツエクラ（牡4、手島勝利厩舎）は、3走前のダイヤモンド特選（4月17日、1800メートル）を勝ってB級へ昇級すると、初戦から中距離へ挑戦。青葉特別（5月14日、1800メートル）5着のあと、前走の初夏賞（5月28日、1750メートル）では最後にいい脚で伸びてきましたが、勝ったダイモーンとの差は詰まらず、1馬身（コンマ2秒）差の2着でした。今回はダイモーンらこのところのB級中距離戦の勝ち馬が揃って不在となり、B級特別初勝利のチャンスとなりそうです。

○2 イケノアスリート（牡5、渡辺博文厩舎）は、5走前のチューリップ賞（4月2日、1400メートル）でB級特別クラス初勝利を挙げ、その後も4戦中3戦で掲示板内を確保しています。初夏賞では1周目から縦長の展開となり後方馬群の先頭を進みましたが、2コーナーで前へと進出。最後は優勝争いには届きませんでしたが、勝ち馬からコンマ4秒差の4着でした。今回のメンバー構成なら優勝争いまで期待できそうです。

▲1 セイジーニアス（牡8、大島静夫厩舎）は、4月に中距離のC1級特選で2戦連続2着し、B級特別クラス初挑戦だった初夏賞では勝ち馬からコンマ9秒差の5着と、中距離戦で健闘しています。特別2戦目で、前走以上の躍進を期待したいところです。

また、佐賀転入後の2戦は短距離を使われた△5 ピースボヌール（セン5、井樋明正厩舎）、昨年9、10月にC1級特選を2連勝して以来の中距離戦となる△10 リュウジン（牡6、山下定文厩舎）らは距離延長がプラスとなりそうです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　3・2→3・2・1・10（6点）
3連単（フォーメーション）　3・2→3・2・1・10→3・2・1・10・5（18点）

水無月特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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