レース展望・予想

佐賀スプリングダッシュ上位2頭の争い「佐賀がばいダッシュ」（佐賀競馬）

2022/06/05

5日（日）佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第4回佐賀がばいダッシュ」（オープン、佐賀競馬場900メートル）。

◎8 ロトヴィグラス（牡7、真島元徳厩舎）は、今年初戦のゴールドスプリント（1月10日、1300メートル）では逃げを打って高知のダノングッドから4馬身（コンマ8秒）差で佐賀最先着の2着を確保。900メートル戦では前々走の佐賀スプリングダッシュ（3月26日）を逃げ切って勝利し、A級戦で2勝、2着1回と3戦いずれも連対。逃げて重賞初制覇の大きな期待がかかります。

○4 キタカラキタムスメ（牝5、川田孝好厩舎）は、900メートル戦初出走だった5走前の佐賀葉隠ダッシュ（9月26日）を勝利。そのレース以来の休養明けだった佐賀スプリングダッシュでもロトヴィグラスの2番手を進み、同馬から2馬身半（コンマ5秒）差の2着を確保しています。前走の佐賀ヴィーナスカップ（5月22日、1400メートル）では10着に敗れましたが、スタートで滑って後方からの競馬となったもので、互角のスタートならば優勝争いは十分に可能でしょう。

▲3 ペガッソ（牡7、池田忠好厩舎）は、3走前のスイートピー賞（4月16日、1300メートル）を勝ってA2級へ昇級。その後はA2級（5月1日、1400メートル）、北山湖賞（5月21日、1300メートル）も連勝。佐賀の重賞は初出走ですが、今の勢いなら優勝争いまで期待できそうです。

そのほか、前走でB級・900メートルのあやめ特別（5月15日）を勝った△1 ハヤブサマカオー（牡7、山田徹厩舎）、佐賀転入後はA2級を2戦連続連対の△7 アイメイドイット（牝6、三小田幸人厩舎）らも上位争いが期待されます。

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馬単（フォーメーション）　8・4→8・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　8・4→8・4・3→8・4・3・1・7（12点）

佐賀がばいダッシュの出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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