レース展望・予想

前年1、2着のドゥラリュールとパイロキネシストが一騎打ち「佐賀王冠賞」(佐賀競馬)

2022/06/19

19日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第5回佐賀王冠賞」(佐賀競馬場2000メートル)。

◎4 ドゥラリュール(セン9、真島元徳厩舎)は、昨年このレースを佐賀転入2戦目で勝利して重賞初制覇。その後も4勝を加え、佐賀中距離路線のトップへと駆けあがりました。年末の中島記念(心房細動で競走中止)以来の復帰初戦だった前走の阿蘇山賞(6月4日、1800メートル)では、スーパースナッズの2番手から4コーナーで一旦先頭に立ちましたが、ゴール直前でパイロキネシストに半馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。1度叩かれての上積みでこのレースの連覇を狙います。

○1 パイロキネシスト(牡10、真島正徳厩舎)は、3走前の佐賀スプリングカップ(4月24日、1800メートル)を勝利して同レースの連覇を達成。阿蘇山賞ではドゥラリュールより内のコースで3番手を進みましたが、直線で外に持ち出して同馬を半馬身交わして勝利しました。昨年のこのレースでは逃げを打って、最後はドゥラリュールとクビ差(タイム差なし)の2着でした。今年も昨年同様にこの2頭の優勝争いとなりそうです。

▲2 ダイモーン(牡4、大島静夫厩舎)は、佐賀での4戦はいずれもB級中距離戦で、2勝、3着2回の好成績でA2級へ昇級しています。A級初戦から重賞と、一気に相手強化となりますが、上位進出の余地はありそうです。

そのほか、はがくれ大賞典(3月27日、2000メートル)4着の△7 アンバラージュ(牝6、真島元徳厩舎)、前走の英彦山特別(5月22日、1800メートル)を勝った△11 テイエムチェロキー(牡8、平山宏秀厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

2015年に名古屋から佐賀へ移籍した兒島真二騎手は、19日で騎手を引退。第6競走発売中に引退式が予定されています。なお、このレースでのラヴィアンレーヴへの騎乗が最終騎乗となります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1(2点)
3連単(フォーメーション) 4・1→4・1→2・7・11(6点)

佐賀王冠賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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