レース展望・予想

三つ巴だが主役はペルチャン「春爛漫特別」(園田競馬)

2022/04/15

15日(金)の園田競馬メイン第11レースに「春爛漫特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

上位3頭の争いになりそうだが、中心は◎6 ペルチャン(牝4、新子雅司厩舎)。理想は逃げる競馬だろうが、前走は他の馬がオーバーペースぎみに飛ばしたところを無理して追いかけず、2番手で折り合いをつけて最後まで粘り切った。今回は強力な同型馬が不在で楽に逃げられる。B1昇級で少し骨っぽい相手にはなったが、すんなり逃げる競馬に持ち込めば押し切れるだろう。

3連勝中の○4 ダイシンクワトロ(牡7、森澤友貴厩舎)は3カ月ぶりになるが、中間は坂路のある施設で乗り込まれ、帰厩後も井上幹太騎手が入念に調教をつけている。気性的にも1230メートルの方が向いている印象があり、前を行くペルチャンやスマートメイスを目がけて中団から鋭く伸びてくる。

▲2 スマートメイス(牡5、有馬澄男厩舎)も2連勝後に休養を挟んで今回が3カ月ぶりの復帰戦になる。体重が増えやすい体質で、あまり当日の馬体重が大幅に増えていると反応が鈍りそうだが、それでも3月22日に行われた能力検査では軽快なフットワークを見せており、状態は仕上がっているとみる。

☆1 ベツセタイ(牝4、田中道夫厩舎)は兵庫転入後に3回連対しているが、うち2回は1230メートルで道悪だった。14日の夜間にどれぐらい雨が降るか分からないが、重馬場程度まで悪くなると一発がありそうだ。

あとは内枠で末脚がたまったときに一発がある△3 レオベスト(牡10、織田誠厩舎)まで押さえておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→4・2・1・3(4点)
3連単(1軸流し) 6→4・2・1・3(12点)

春爛漫特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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