レース展望・予想

キチロクレディスが軸に最適「花霞特別」(笠松競馬)

2022/04/15

4月15日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「花霞特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く、激戦Vバトルだがレース運びがうまい安定勢力、◎7 キチロクレディス(牝4、後藤佑耶厩舎)に連軸の期待だ。中央在籍時は新馬戦4着以外、成績を残せず終わったが、地方移籍して能力が開花。9戦5勝、2着1回、3着2回と馬券を外したのは4走前のわずか1走だけ。しかも、あおったスタートで最後方から不利な走りを強いられながらも5着入着したレースだった。昇級初戦だった前走4組も好位から抜群の手ごたえで早々に先頭に立ち、着差以上の強いレース内容で飾っている。当地マイル戦は2戦2勝と距離に不安もない。相手は強化され、好調ライバルぞろいの1組特別だが、軸に一番ふさわしい。

一方、直線の差し比べに持ち込めば、○4 ジオルティ(牡4、加藤幸保厩舎)、▲3 スーチャン(牝4、笹野博司厩舎)に出番が到来。ともに展開に左右されるが、ジオルティは移籍後、6戦パーフェクト連対中と底をみせていない切れ者。スーチャンは2、3歳時の戦歴からA級でも活躍が期待できる好素材だ。ともに差のないV候補と言える。

ひと叩き効果で前走、一変に成功した実力派△8 ヤマニンフレッチェ(牡7、森山英雄厩舎)や相手なりに走れる△1 スペロラルーチェ(牝6、後藤佑耶厩舎)ももちろん侮れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・3・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・3・4・8→1・3・4・8 1・3・4・8→7→1・3・4・8(24点)

花霞特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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