レース展望・予想

ジンギが連覇へ向けて死角なし「白鷺賞」(姫路競馬)

2022/02/03

3日(木)の姫路競馬メイン第11レースに西日本交流「第51回白鷺賞」(4歳以上定量、姫路競馬場2000メートル)が行われる。今年は名古屋、笠松から1頭ずつを迎えて10頭立てで行われる。

◎5 ジンギ(牡6、橋本忠明厩舎)は今年も昨年制覇した時と同じようなローテーションで順調に仕上がっている。当初は来週8日の佐賀記念JpnIIIに出走するプランがあったが、輸送等を考慮して地元の重賞に出走することを選択し、万全の態勢を取ってきた。逃げ馬不在で今年も逃げを打つことになりそうだが、今回のメンバーでは力が一枚も二枚も違う。重賞9勝目が濃厚だ。

○1 エイシンデジタル(牡7、新子雅司厩舎)は前走の新春賞では序盤こそ後方から末脚に懸けるいつものパターンで運ぶかと思いきや、1周目のスタンド前から一気に先頭に躍り出る奇襲作戦に出た。4着と結果は出なかったが、摂津盃を制した実力はだてではないことを示した。今回は出たなりで作戦を考えるという下原理騎手の話だったが、基本的には末脚を生かす競馬をしてくるだろう。

▲9 エイシンイナズマ(牡4、平松徳彦厩舎)は再転入直後こそ、いきなりのA1編入でクラス慣れが必要かと思われたが、さすがに菊水賞や兵庫ダービーで僅差の競馬をしていた実力馬。新春賞で難しい展開になりながらも僅差の競馬で6着に入っており地力があるところを見せた。調子は1走ごとに上がってきている。ジンギの2番手で折り合う競馬ができれば今回も好勝負になるだろう。

☆6 アワジノサクラ(牡6、北野真弘厩舎)は晩成型の血統で、昨年夏頃から急上昇。姫山菊花賞、園田金盃、そして新春賞とすべて掲示板に載っており、充実ぶりが光る。姫路替わりも問題なく、この馬も上位争いの一角となりそうだ。

△8 タガノディグオ(牡8、新子雅司厩舎)は年齢のせいか往年の力を感じられなくなってきたが、調子自体は悪くない。昨年は姫路2000メートルで勝ち鞍を挙げているように、コース替わり、そして輸送競馬は合っている。

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馬単 5→1・9・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・9・6・8(12点)

白鷺賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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