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レース展望・予想
川原騎手に戻るナナカマドカが中心「食べようひょうごの畜産物賞」(姫路競馬)
2022/02/02
2日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「食べようひょうごの畜産物賞」(A2、姫路競馬場1800メートル)が行われる。
上位評価に挙げたのは昨年12月16日のA2特別で好走した顔ぶれとなるが、中心は◎7 ナナカマドカ(牝6、田中範雄厩舎)。内で包まれる展開になると良さが出ないが、前走のように好位の外でスムーズに運べれば鋭く伸びてくる。今回は主戦の川原正一騎手とのコンビが復活で昇級を狙う。
○4 シェナキング(牡4、山口浩幸厩舎)はナナカマドカの瞬発力に屈したが、スローペースでも脚をしっかり使えた点は評価できる。今回はフルゲートで前に行く馬もそろって極端なスローペースは考えづらく、力を発揮できる。
▲10 エイシンダンシャク(牡5、坂本和也厩舎)は2000メートルで勝ち鞍があり、距離延長は問題ない。折り合いをつけて、いかに自分のペースで運べるかどうかが鍵になる。
☆3 クレモナ(牝4、長倉功厩舎)は前走52キロの恩恵があったとはいえ、A1混合で3着と今後に目途が立つ内容だった。今回は自己条件で、こちらも主戦の田中学騎手とのコンビ復活で上位を狙う。
転入初戦の△1 ザプラウドワンズ(セン6、永島太郎厩舎)はJRA時代に追い切りをかけられなかったようだが、転入後は「しっかり乗り込むことができた」と永島太郎調教師は話す。前が崩れる展開になると一発がありそうだ。
あとは距離延長で△8 チャービル(牝6、野田忍厩舎)も楽しみな1頭だ。
<おすすめの買い目>
馬単 7→4・10・3・1・8(5点)
3連単(1軸流し) 7→4・10・3・1・8(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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