レース展望・予想

マッカートニーの一変を狙う「睦月特別」（姫路競馬）

2022/01/18

18日（火）の姫路競馬メイン第11レースに「睦月特別」（B1、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎4 マッカートニー（牡9、保利良平厩舎）は屈腱炎を克服して、前走が約9カ月ぶりの実戦だった。先行策から最後は息切れして10着だったが、それ以上に4コーナーでカラ馬に絡まれる不利が影響しており、着差ほど敗れた印象はない。今回は追い切りでビシッと攻めて雰囲気は明らかに良化している。過去の実績を考慮するとこのクラスでは地力上位で一変に期待したい。

○10 シークレットローザ（牝5、玉垣光章厩舎）も今回が叩き2走目。前走はゴール寸前でダービー馬スマイルサルファーに差し切られたが、約4カ月ぶりとしては上々の内容だった。今回は減量の恩恵がなくなるが鞍上には吉村智洋騎手を配しており、しぶとい競馬を見せるだろう。

▲12 イコライザー（牡6、高馬元紘厩舎）は前走57キロを背負って追い上げ届かなかったが、2番手からでも競馬ができたことは収穫だった。今回も好位からの競馬となりそうだが、定量に戻って外枠でもまれずに運べば上位争いになる。

☆1 コスモヴァーズ（牡8、飯田良弘厩舎）は昨年の姫路で1回しか走っていないが、園田競馬場が馬場改修工事を行い追い切りができなかったことが原因だった。今回はしっかり調整されており昨年より状態はいい。距離はやや忙しいかもしれないが、姫路の長い直線なら最後までしっかり伸びて来る。

△2 キール（牝7、平松徳彦厩舎）は位置取り自在で運べる。強豪ぞろいのB1でなかなか勝ち負けまでは厳しいが、うまく流れに乗れば入着以上を狙える。

△6 グリーナリー（牡5、高本友芳厩舎）は初の姫路、距離短縮と未知な部分が多いが、先行力があり、好位に位置取ることができれば崩れることは少ない。

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馬単　4→10・12・1・2・6（5点）
3連単（1軸流し）　4→10・12・1・2・6（20点）

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（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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