レース展望・予想

岡部騎手とのコンビでアップテンペスト「新春ペガサスカップ」(名古屋競馬)

2022/01/18

1月18日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第24回新春ペガサスカップ」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

東海地区の2022年3歳重賞第1弾だが、2歳チャンプのドミニクや無敗を誇るシルバは不在。転入戦だった暮れの重賞・ライデンリーダー記念で健闘した新興勢力◎7 アップテンペスト(牝、井手上慎一厩舎)に食指が動く。手探りな面が尽きない前走だったが、不利な大外枠からサッと好位を奪って流れに乗り、高い先行力としぶとい粘り腰を披露。重賞V4を飾った勝ち馬の決め脚に屈したものの見せ場十分の銀メダルは能力とセンスをうかがわせた。転入戦をひと叩きし、多くの面で上積みが見込める2戦目。自身初の1600メートル戦も折り合いがつくタイプでマイナスとは言えない。なにより絶対リーディング・岡部誠騎手との初コンビも大きな魅力。重賞初Vのチャンス到来だ。

一方、転入初戦をスピード満点の走りで楽々8馬身千切った○11 アマクミナイデヨ(牝、今津博之厩舎)も魅力いっぱい。北海道で2勝と実績十分のうえ、勝ちタイムは同日の古馬B2特別をコンマ8秒も上回ったもの。同タイプの先行ライバルが多いが、ワンクラス上の快速ランであっさりねじ伏せても驚けない。

転入馬▲5 ギャレット(牡、後藤正義厩舎)も軽視できない。芝ながら盛岡の重賞・若鮎賞を鋭く頭まで突き抜けてみせた好素材。ダート適性や右回りコースなど未知な面は多いが不気味な存在だ。

ともに展開に注文はつくタイプだが△12 レイジーウォリアー(牝、塚田隆男厩舎)、△8 シノジマニヨラサイ(牡、倉地学厩舎)も有力なV候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔5・8・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 7→5・8・11・12→5・8・11・12 5・8・11・12→7→5・8・11・12(24点)

新春ペガサスカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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