レース展望・予想

グランプリワンが年末年始シリーズを締めくくる「福寿草特別」(園田競馬)

2022/01/04

4日(火)の園田競馬メイン第11レースに「福寿草特別」(A2B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎1 グランプリワン(牡6、森澤友貴厩舎)は12月22日の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIや同30日のオッズパークハンデキャップに出走できなかったが、自己条件の1230メートルで行われるここに照準を絞って調整された。中間の調整は順調に行われており状態面の不安はない。課題を挙げれば内枠より外枠の方が良績の多いタイプで、今回の最内枠をどうさばくかが鞍上の見せどころだろう。

○6 デンコウブレイブ(牡6、尾林幸二厩舎)は約5カ月ぶりの前走を楽勝して勢いに乗る。思ったより着差はつかなかったが、直線では軽く気合を入れられた程度で押し切っており、余力を十分残していた。前走より相手は強化されるが、前走からの上積みを考えればここでも好勝負になる。

▲3 エイシンリボーン(牝4、坂本和也厩舎)はレース運びのうまさ、センスの高さなど能力は一級品。A2でも力の差はなく、1400メートル以下ならまず崩れることがないだろう。

☆2 コスモビスティー(牡7、栗林徹治厩舎)は勝ちきれないタイプだが、末脚の安定感が光る。ここは理想通りの内枠で直線勝負に懸ける。

△4 ハリオアマツバメ(牝5、諏訪貴正厩舎)は少し気分屋なところがあるが、ポテンシャルの高さはここでも上位。主戦の田中学騎手が引き続き騎乗することからも軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→6・3・2・4(4点)
3連単(1軸流し) 1→6・3・2・4(12点)

福寿草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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