レース展望・予想

転入初戦の実績馬エイシンエンジョイを狙う「名古屋記念」(名古屋競馬)

2022/01/04

1月4日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第25回名古屋記念」(名古屋競馬場1400メートル)。

手探り面残る転入初戦だが、高い人気が予想される◎2 エイシンエンジョイ(牡7、笹野博司厩舎)からあえて狙いたい。最近10年間でも優勝のない笠松所属馬だが、東海ファンにはおなじみのイダテン。20年笠松グランプリをはじめ、重賞6勝を誇る実績派だ。とにかく主導権を握ると強い快速スプリンターは今冬に笠松移籍。昨年は重賞優勝こそなかったが、11月の園田のオープン特別Vなど7歳を迎えてもまだまだ衰えを知らない。同タイプの先行馬ゴールドリングにタイガーアチーヴがともに外の8枠に入ったのに対し、先制しやすい絶好の内2枠は主導権への大きなアドバンテージになる。スタートを決めてハナを奪えばゴールまで一気に突っ走る。

先行争いなど激しい流れになれば、差し馬勢が直線一気に逆転劇をうかがう。○1 ナムラマホーホ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)は昨年大ブレークし、名古屋の顔へと成長。距離や相手、流れを問わない“オールラウンダー”で直線の競り合いにも強く、現在重賞3連勝中。勢いナンバーワンの上り馬のVは五分。

一方▲3 メイソンジュニア(牡8、川西毅厩舎)は追い込み一手で勝ちみの遅いタイプだが、破壊力抜群の末脚自慢。内の3枠スタートから巧みにさばき切るがが、ポイントになる。

穴は中央から転入した△4 クイックファイア(牡7、竹下直人厩舎)。入厩後の調教量、追い切り本数も多く臨戦態勢が整ったムード。なにより中央ダートで3勝し、3勝クラスで馬券貢献する地力派。初の地方コース、短距離1400メートルと未知な面は多いが、陣営のコメント感触は上々。いきなり劇があっても不思議ではない。

また10歳に突入した大ベテランもレース相性バッチリの△7 サンデンバロン(牡10、塚田隆男厩舎)も連争いなら可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・3・4・7(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・4・7→1・3・4・7 1・3・4・7→2→1・3・4・7(24点)

名古屋記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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