レース展望・予想

キーグラウンド初タイトル獲得へ「東海ゴールドカップ」(笠松競馬)

2021/12/31

12月31日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「第50回東海ゴールドカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

決め脚自慢の◎2 キーグラウンド(牡7、川西毅厩舎)を狙い撃ちだ。中央4勝の実力馬は転入後、重賞では7月の名港盃4着が最高ともうひとつ。ただ、中央在籍時の18年名古屋大賞典JpnIIIでは3着に食い込んだ輝く実績がある。事実、重賞以外の東海のA級戦では7戦無敗。まくり気味に外をまわって直線一気!破壊力満点の差し脚を爆発させ続けている。余裕ある仕上げで臨んだ休養明けの前走をひと叩きし、さらに上昇気配。念願の初タイトルに機は熟した。

近年ない、今年の東海ダービー馬の参戦がさらに盛り上げそうだ。○9 トミケンシャイリ(牡3、竹下直人厩舎)の参戦が東海ファンなら誰もがご存じ、名古屋3歳三冠をすべて仕留めた飛び切りの好素材だ。ここ3戦は1400メートルだが、猛者ぞろいの笠松グランプリでも勝負どころで見せ場を作ってみせた。適距離に久々に戻った一戦。19年には当時3歳だったニューホープが優勝してみせた。フレッシュなスピードが再びスパークしていい。

地元笠松勢では▲7 ウインハピネス(牡6、森山英雄厩舎)に期待がかかりそうだ。19年10月のオータムカップ優勝馬で、直後の地方全国交流重賞・笠松グランプリでも3着に活躍。その後、南関東でもまれて戻ってきた。オープン2戦を消化し、むかえた本番。13戦して6勝、2着6回、3着1回と抜群の相性を誇る得意コースで重賞2勝目をうかがう。

△11 メイプルブラザー(牡7、伊藤強一厩舎)のいきなり劇もある。中央オープンで活躍した実績派は、兵庫A1級でもコンスタントに好走した。休養明けをひと叩きしての転入戦でもあり、やはり軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔3・7・9・11(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・7・9・11→3・7・9・11 3・7・9・11→2→3・7・9・11(24点)

東海ゴールドカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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