レース展望・予想

ガリバーストームが無敗の2歳王者になる「園田ジュニアカップ」(園田競馬)

2021/12/31

31日(金)の園田競馬メイン第11レースに「第50回園田ジュニアカップ」(2歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎12 ガリバーストーム(牡、尾林幸二厩舎)がデビューから無敗の5連勝を目指す。兵庫若駒賞は徹底的にマークされる厳しい流れで辛勝となったが、今回と同じ1700メートルで行われた前走のJRA認定アッパートライ競走では2着アンサンに4馬身差をつけての完勝だった。57キロの重い斤量で出脚がつかなかったが、道中スッと2番手に取りついて楽に抜け出しており、完璧な予行演習となった。大外枠となったが、前走で外枠を経験できたことが大きく、死角は見当たらない。

○6 ベルレフォーン(牡、新子雅司厩舎)はキャリア2戦でまだ荒削りな面が多いが、前走は初戦に比べると折り合いに進展が見られ、逃げ切ったニネンビーグミ(1月20日の兵庫クイーンセレクションに出走予定)に最後までただ1頭食らいついていた。末脚の切れ味は世代屈指で、スケールの大きさではガリバーストームに引けを取らない。

▲7 アンサン(牝、木村健厩舎)はレースセンスが高く、逃げても控えても競馬ができる。父は短距離血統のビッグアーサーで1700メートルの前走でも距離を克服できるか半信半疑だったが、スムーズさを欠きながらでも2着に来た点は高く評価できる。好調をキープできており、ここでも安定感を買いたい。

☆5 ラッキーライズ(牝、栗林徹治厩舎)は後方からの競馬になるだろうが、長く脚を使えて距離適性は一目置く存在。下原理騎手とのコンビで一角崩しを狙う。

△2 ピロコギガマックス(牝、南弘樹厩舎)は兵庫若駒賞でガリバーストームにクビ差まで迫っていただけに前走の敗戦が不可解だが、今回は追い切りからブリンカーを着用して集中力が出てきた。絶好の内枠で巻き返しが期待できる。

△4 ダイヤモンドダスト(牝、雑賀伸一郎厩舎)は差す競馬を覚えて安定感が出てきた。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→6・7・5・2・4(5点)
3連単(1軸流し) 12→6・7・5・2・4(20点)

園田ジュニアカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬