レース展望・予想

舞台歓迎タイセイブラスト「スプリント特別」（水沢競馬）

2021/12/30

30日（木）水沢競馬メイン10レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場1300メートル）。

◎1 タイセイブラスト（牡8、佐藤雅彦厩舎）は今季5勝。重賞・栗駒賞、準重賞・すずらん賞を制し、充実した1年を送りました。盛岡1200メートルの2戦はともに8着に終わりましたが、忙しい競馬が合わなかったため。マイルに替わった重賞・トウケイニセイ記念で2着に巻き返しました。今季実績からトップハンデ58キロを背負いますが、コーナーで息が入る1300メートルは望むところ。前開催の競走取り止めでレース間隔も開いたのは好材料。シーズン終了を勝利で飾りたいところでしょう。

○10 トミケンキルカス（牡9、村上昌幸厩舎）は中央でダート3勝、芝2勝をマーク。その後、南関東へ移籍して未勝利ながら2着1回、3着2回。A2に在籍しました。以上の実績があれば相手有利は明白。一昨年5月以降、白星から遠ざかっていますが、中央のダート2勝を東京1300メートルであげ、条件はベスト。小回りの水沢にとまどわなければ初戦から勝ち負け必至。

▲9 スティンライクビー（セン9、村上昌幸厩舎）は自分の競馬ができれば持ち味を発揮。先行外めを追走できればあっさりの実力があります。11月、絆カップ以来の実戦ですが、乗り込み万全。上記2頭をまとめて負かすシーンまで。

△8 ツルオカボルト（牡10、瀬戸幸一厩舎）は休み明け3戦目と走り頃に加え、相手も緩和されました。

△4 アテナリ（牝6、伊藤和忍厩舎）は今季1勝を水沢1300メートルでマーク。好枠を生かせるか。

△3 ジョリヴィサージュ（牝7、三野宮通厩舎）は最近2戦が4着と足踏みながら再転入後は5勝、2着2回と好成績を残しています。

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馬単　1→8　（ボックス）　1・10・9（7点）
3連単（フォーメーション）　1・10→1・8・9・10→1・4・8・9・10（18点）

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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