レース展望・予想

ライバル不在でアオノブラックが突き抜ける「地吹雪賞」(ばんえい帯広競馬)

2021/12/28

12月28日(火)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「地吹雪賞」(3歳以上選抜)が行われます。

超が付くスピードレースで、200メートルの直線コースをスタートから一気に駆け抜ける“止まったら負け”の名物レースです。選抜戦だけに例年スピード自慢が多く出走していましたが、今回500キロ定量戦の経験馬はアオノブラック、シンエイボブの2頭だけと少なく、残り6頭は初挑戦となります。パワー勝負が多いばんえい競馬では特異なレースですが、スピードはもちろんの事、スタミナと騎手の度胸が勝負を大きく左右します。

◎3 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)500キロを本命に推します。昨年の疾風賞はメムロボブサップの5秒6差の3着でタイムは53秒6、今年のスピードスター賞でもメムロボブサップのコンマ2秒の僅差2着でタイムは44秒4で走り切っています。今回はライバルのメムロボブサップが不在と相手に恵まれた感があり中心は間違いないでしょう。

○1 シンエイボブ(牝7、久田守厩舎)480キロが対抗です。18年の疾風賞は55秒8のタイムでホクショウサスケの2着で、一昨年、昨年の疾風賞がともに4着。そして一昨年のスピードスター賞6着、昨年と今年のスピードスター賞でともに8着と500キロ定量戦の経験はメンバー最多となります。勝ち星はありませんが毎回障害はひと腰で切れています。

▲7 アアモンドキーマン(セン4、小林長吉厩舎)490キロが3番手です。今回が500キロ定量戦初挑戦となります。1分を切るレースに対応できるかは未知ですが、騎乗する渡来心路騎手は若手でも度胸は一級、強気の騎乗に期待が掛ります。

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馬単 3→1・7・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3→1→7・4・8(3点)

地吹雪賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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